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タクシー会社の新型コロナウイルス対策と取り組みって?【2020年8月4日更新】 

タクシー会社の新型コロナウイルス対策と取り組みって?【2020年8月4日更新】 

追記:2020年8月4日現在、緊急事態宣言も解かれ、街にはある程度人が溢れ、マスクも品薄だった状態からお店に並ぶほどに。徐々に感染も収まってきたかと思った矢先、東京都,山梨県,愛知県,大阪府,宮崎県,沖縄県で休業要請がなされ、要請に協力した飲食店等には支援金が出されるというような状況になりました。予断を許さない状況の中、今後のタクシー業界の対応や見通しをタクシーメディアでは調査していきたいと思います。

2019年度末から中国・武漢市で発生した新型コロナウイルス(COVID-19)。年が明けると全世界に蔓延し、今日に至るまでその脅威はとどまることを知りません。日々世界中で感染者の数は増え、日本も同様に増加の一途をたどっております。北は北海道から南は九州・沖縄まで、ほぼすべての地域での感染が確認されており、その症状も軽度から重度まで多岐に渡るという報告が出ております。よく耳にするニュースをはじめ、SNSでも様々な情報が飛び交い、自分の身を守ろうとすると、どれを信じたらいいかわからない人も多いのではないでしょうか?

管理にゃん
管理にゃん

この記事は随時更新されています。

・国が行った緊急事態宣言、休業要請のタクシー業界への影響が理解できます。

・タクシー業界が行うコロナ対策が理解できます。

・過去の不況、災害などの事例を参考にし今後の見通しをしています。

この記事は32分10秒で読み終わります

「~すれば治る」だとか、「~がばらまいた」「~が売り切れる」など…フェイクニュースも目立ちましたよね。とくに普段から利用する公共交通機関も例外ではありません。不特定多数の方が利用されるので、ウイルスの発生率も高いと言われているからです。世の中にはたくさんの乗り物があります。自家用車・電車・バス・飛行機・船舶・タクシー…。それらの公共交通機関でめざましい活躍を見せるものは、大勢のお客様でごった返しになるのは必須。それだけ利用価値も高く、利便性もあるという証でしょう。そこでタクシーを選んでみてはいかがでしょうか?

今回は新型コロナウイルス感染症対策を行うタクシー会社の取り組み・対策を特集しました。これからタクシーを利用しようと思っている方、タクシー業界へ就職を考えている方、必見!

コロナ/緊急事態宣言/休業要請,自粛関連の話題に関するリンク

・タクシーで脱密通勤!タクシー会社の徹底されたコロナ対策紹介(換気,除菌)

・タクシー会社の各社の取り組みをまとめた特集ページ『タクシー会社の新型コロナウイルス対応情報』

・『みんなの本音!タクシーのコロナ感染防止対策何してる?』

・『みんなの本音!コロナ/緊急事態宣言の、タクシーから見た街の様子』

・『みんなの本音!コロナ/緊急事態宣言下で営業の方法の違いは?』

 

これを見れば、タクシーも怖くない!

※ここでは新型コロナウイルス感染症に関しての症状・原因・致死率などの説明は割愛させて頂きます。詳しくは厚生労働省ホームページをご参照くださいませ。

 

タクシーが優れている点

貴重な移動手段として、また雇用確保も踏まえタクシー業界の対策・取り組みは日々変化を続けている。

如何なる流行性の風邪やウイルスも、悪条件が重なる事によって発生・感染しやすくなります。例えばよく言われる“3つの条件”として

『換気状態の悪い密閉空間』、『近距離での会話』、『人が密集している場所』

が挙げられます。

※日本政府をはじめ、ニュースでは時事用語として現在「密閉」「密集」「密接」の3要素の総称を「三つの密(三密)」と呼び、新型コロナウイルスによる集団感染(クラスター)発生を防止するために「外出時に避けるべき場所」を示しております。

公共交通機関を利用し、通勤・通学で上記に該当する場所を避けるのは不可能に近いです。ただし、利用される乗り物を選べば、そのリスクは大幅に軽減されます。では、どんな点でタクシーが優れているのか?もっと深くその理由を掘り下げてみましょう。

通勤ラッシュの『すし詰め状態』乗車はない。

首都圏の通勤ラッシュの様子。 時差出勤もあり当初より緩和されたが、 不特定多数の方との密集率は高い。

日本のタクシーでは、将来的にマッチングや相乗りという制度を導入する動きもありますが、基本的は「お客様個人が乗車する」、あるいは「お客様のお知り合いの方と一緒に乗車する」のいずれかであります。ですので乗車時のマナーなど、タクシードライバーからのお客様へ「除菌・消毒のご協力」の促しも含め、個人個人の自己防衛に徹すれば、比較的安全な乗り物であると言えます。

▼『タクシーだとかえって安全』…という声も口コミであるようです。
何にせよこのご時世、命が大事ですからね。

◆公共交通機関の各種メリットと、デメリットをまとめてみました。
公共交通機関 メリット デメリット
電車 換気が可能 ラッシュで不特定多数の方との乗車 / 窓のない車両もあり
バス 換気が可能 不特定多数の方との乗車 / 渋滞に遭うケースもあり
タクシー 換気が可能 / 除菌・消毒 / 少人数 大勢で乗った場合は密度は高くなる

いつでも換気出来る

タクシーの場合は、たとえ定員ギリギリで乗車したとしても、窓を開けることが可能。ウイルス対策でも「換気はとても重要」と各医療機関も警鐘を鳴らすほどです。
※後部座席が開かない場合であれば助手席などを開けると効果的です。

外の空気を取り入れて 少しでも快適に過ごしてもらいたいところ。電車では窓を開けることは可能ですが、不特定多数の人が乗車している手前、気を使わないといけない点もあります。(さらに優等列車や新幹線などになると高速運転の影響で窓が開閉不可のケースも。)

 

タクシードライバーのマスク着用

タクシードライバーは現在ほぼすべての法人営業所で「マスク着用」を義務付けられていると言ってもよいでしょう。マスク不足に対する懸念も新型コロナウイルス発生当初から声が上がっており、管轄の国土交通省に優先供給を要請。企業によっては事前にサンプリング用に用意していたマスクを乗務員優先で配布し、安全性の確保に努める動きも出ています。

【追記】転職道.COMでは現在、タクシー乗務員の皆様へマスク支援を行っています。詳しくはこちらへアクセスください

【左】タクシー配車アプリを開くと感染症対策のお知らせが開く(MOV)。【右上】赤羽国交相と川鍋日本交通会長が視察。【右下】厚生労働省提示の「正しいマスクの着用法」

また現在タクシーを呼ぶ際、配車アプリを使用して呼ぶことが多いですが、アプリを開くと「感染症対策への取り組み」をいの一番に表示し、お客様への安心を発信しております。

ここまでして万一守っていないタクシードライバーや会社があった場合は、アプリ上で会社やドライバーの評価もできる場合もあるので、タクシーを利用するお客様にとっては安心ですし、お仕事をするタクシードライバーやタクシー会社の現場の方々は、信頼を引き続き維持していくための努力をおのずと惜しまないことでしょう。

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除菌/アルコール消毒を行っている。

昨今の新型コロナウイルス感染症による報道で予防対策を各社で実施。こちらもほとんどの
企業が行っていると言ってよいでしょう。営業所や企業によって敢行方法に違いはあるものの、
タクシードライバーはもちろん、お客様にもアルコール消毒の徹底・協力を求めています。

営業所によって、アルコールスプレーを設置してある車両も。 その他にもお客様も乗降時に消毒を行っている。【提供:八洲自動車株式会社(東京都江東区)】

 

また、アルコール消毒液の不足が懸念される折、こちらも管轄の国土交通省に優先供給を要請したり、殺菌効果のある次亜塩素酸水を使用して消毒を行っています。その他にも空気清浄機搭載など会社によって対応は様々ですが、取り組みを行っています。

他の公共交通機関と比べると、タクシーは『安全面の高い乗り物』なのではないでしょうか。

面接の対応は?

各タクシー会社とも、相応の対応は行っているとのことです。アルコールまたは次亜塩素酸水などによる除菌・空気清浄機・換気の徹底をし、面接時はマスクをさせて頂いているケースが多い様子。

本来は遠方の方向けに一部企業が取り入れていた「WEB面接」だが、 この度の事態を受けて、導入に踏み切るケースも。

また、一部のタクシー会社では面接時、新型コロナウイルス対策として可能な限りWEB面接(Skype、LINEを推奨)や電話面接を推進。やはり当面の間、面接官の方はマスクの着用と面接会場に直接お越しになる際は面接官と、求職者双方で手指の除菌をお願いしています。

面接から就業までの手順を見てみよう~タクシードライバー編~

転職前に知っておくべきタクシードライバーならではの面接の注意点

転職にタクシーのお仕事が良いワケ

新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により、営業所はどういった対策を施しているのか気になるところであります。タクシー会社の取り組み、面接時の対応はどのようになっているのでしょうか?

他の乗り物だと消毒や自己防衛に一苦労でもタクシーならお客様もドライバーもコンパクトで済む。

乗務員とお客様の安全を徹底している業種

あまり知られていないですが、タクシーのお仕事は「きちんと法律・協定に基づき守られている勤務形態」であります。それゆえ旅客業・公共交通機関としても今回の新型コロナウイルスによる感染予防に関しても「自己防衛が取りやすい仕事」なのではないでしょうか?

▼ここではタクシー会社が新型コロナウイルス対策で行っている対応をご紹介したいと思います。

タクシー会社の新型コロナウイルス対応情報【2020年6月30日更新】

『身の回りの徹底』でOK

仮に他の乗り物で移動すると、すべての部分に都度消毒を行うというのは、困難を極めます。おそらく人件費や時間面でも大幅なロスが生じるでしょう。
タクシーの場合ですと、「自分が運転する車内で起こること」に対しての徹底で済むのです。

上記3点と乗務員のマスク着用は地域を超えた共通事項となりつつある。

気を遣う部分は通常より増えていくかもしれませんが、面倒でもわざわざこうしたことを行えば大小関係なくタクシーに対しての「信頼」が生じると思います。

いつかこのほとぼりが冷めたとき、「タクシーの対応はきちんとしていた」という事が少しでも多く利用されるお客様の印象に残っていただければ嬉しいかぎりです。

ドライバーの業種ごとの違いを徹底解説!タクシーの魅力とは?

 

突然の内定取り消しに?そんなときこそタクシーのお仕事!

捨てる神あれば拾う神あり…少々刺激の強すぎる言葉に聞こえるかもわかりませんが、2020年の新卒者状況を見ていますと、やはりコロナウイルス関連で企業側からの「内定取り消し」という事態も増えてきている様子で、中には遠方から身支度を済ませたにもかかわらず、直前での取り消し連絡という残酷な話も聞きます。
しかしそんな今だからこそ、就職の選択肢にタクシードライバーを選んでみませんか?

正社員の転職を考える30代へ。タクシー運転手がおすすめな理由とは?

タクシードライバーの平均年収・給料とは?稼ぐ運転手の特徴も紹介!

充実の保障面

未経験者に対しても厚待遇。タクシーのメリットは大きい。

 

東京都内特別区(厳密に言うと東京都特別区・武蔵野三鷹地区)は全国一の平均営業収入を誇り、今「稼げる仕事」としてメディアでも注目されております。以前は「終の仕事」ですとか「老後にやる仕事」などと揶揄されたこともありましたが、東京都内のタクシー会社は大手・準大手関係なく、増え続ける外国人観光客への対応、そして来るべく東京オリンピックへ向けておもてなしを重視した質の高い接客サービスへと変貌しつつあります。

タクシー運転手に必要な接客英語

イギリスのロンドンではタクシードライバー(ブラックキャブ)の仕事が一種のステータスであるように、日本のタクシードライバーも『タクシー=運送業』ではなく、『タクシー=接客業』というように意識の改革を始める企業も増え、様変わりを見せています。

新卒のタクシードライバーが増えているのはなぜか?

また、タクシードライバーのお仕事の魅力は、未経験者に手厚い充実の保障面!首都圏で稼ぎたい方、地元密着で地域貢献をしたい方、タクシーのお仕事はあなたのライフスタイルに合わせて仕事を組みやすい職種です。二種免許の費用もタクシー会社負担の営業所がほとんどで、未経験者向けにはお給料を初乗務から所定期間保障する制度も(会社により条件が異なります)。一部の会社は入社祝金制度がございます。
万一乗務中に事故が起きた際の保証制度もございますので、確認してみるとよいでしょう。

事故に対する心構えって?事故保障とは?

入社祝い金の仕組みとは?入社祝い金を貰えるタクシー会社を紹介!

溢れるばかりの希望を背に新生活をスタートしようと意気込んだ矢先の事態。それでも前を向いてと再出発を図ろうとする求職者の背中を、タクシー会社は全力で応援してくれることでしょう。

就活に失敗したらタクシードライバーを目指そう!

 

第二の『就職氷河期』にならないために

日本のリクルートの歴史を紐ほどくと、1985年のバブル景気突入時、日本の有効求人倍率は最大1.4倍まで躍進し、88年以降は1倍を上回るという状況にも達する時代がありました。日経平均の最高値が3万8957円ですから、いかに国民が有頂天であったかがよくわかります。当時を知るサラリーマンや、タクシードライバーの話を聞きますと「一万円札を持って手を上げるとタクシーが止まってくれた」という話があるくらいですから…。まぁすごい時代だったのでしょう。

高度経済成長期の終わりに訪れた未体験のバブル景気。当時の経済指標も有効求人倍率もうなぎ登りだった。

しかし90年代になると地価・株価の暴落もあり、日本は長期にわたる「不況」に陥ることとなります。その間有効求人倍率は1を下回り、企業側も業績悪化の懸念から即戦力を求める風潮になり、新卒採用を投入しても雇用のミスマッチが生じたりするなど、返って失業率が増加するという事態に。バブル崩壊後から2000年代前半かけて社会的に就職が困難であったこの時代を「就職氷河期」 (又は「失われた10年」)と呼びます。この煽りを受けた方は内定取り消し・リストラを含め相当数いたと言われています。

その名の通り「バブルが弾けた」90年代。 徐々に回復の兆しを見せた2000年代初頭だったが リーマンショックで世界経済が不況に陥る形に。

2000年代の中盤に、輸出産業の躍進もあり雇用回復の兆しを見せますが、アメリカ大手投資銀行の破綻によって起こった『リーマンショック(2008年)』の際は、世界的に経済が衰退。日本国内でも派遣契約労働者が相次いで契約打ち切りになる事態が増え、俗に言う「派遣切り」が問題になりました。

近年アベノミクス効果で再度の復調を見せ、待ちに待った2020年東京五輪…というところでの新型コロナウイルス問題。金融危機や天災とは違い、見えない感染症との闘いは人類に未知ともいえるテーマを与えています。

そしてここに来て、再び就職氷河期が訪れるのではないかという危惧が持ち上がっております。経団連の話によればリーマンショックの時を上回る大規模な対策を政府と共に検討すべきとのこと。雇用の維持に最優先で取り組む姿勢を表明しました。

打撃を受けるタクシー業界

先述したように、新型コロナウイルス(COVID-19)が流行し始めたころに流れた、「タクシードライバー感染」のニュース。これを受けて、タクシーに乗るのを避ける方も多くいらっしゃったように感じます。

全国各地で学校の休校、外出自粛要請や在宅ワークの勧め等が行われており、街中は人通りも少なくなりました。2020年4月現在でも、収まるどころかウイルスの勢いは増加し、終息の見通しは立っていません。

また、タクシー会社によっては一旦休業をし、再度出直す形を取る会社もあります。先般、乗務員全員解雇し、感染終息後に再出発を図る都内タクシー会社の報道は大きな話題となりました。

■東京のタクシー会社、全乗務員600人解雇へ 自粛影響
東京都内でタクシー事業を営むロイヤルリムジン(江東区)が、グループ会社を含む5社で約600人いる乗務員全員を解雇する方針であることが8日、分かった。同社によると、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で業績が急激に悪化しており、政府が緊急事態宣言を出したことで今後も回復が見込めないためという。

担当者によると、7日から順次、乗務員に解雇を伝えているという。その際、乗務員には「感染拡大が収束した段階で再雇用する。希望者は全員受け入れる」と説明したという。同社は「休業手当を払うよりも、解雇して雇用保険の失業手当を受けた方が、乗務員にとって不利にならないと判断した」と説明している。
出典:朝日新聞社 4/8(水) 20:02配信

現場のタクシードライバーの声をきくと『突然の通達で戸惑いが隠せない』や、『大筋納得した』という声の二手に分かれました。雇用先の会社も、ギリギリの決断で断腸の思いだったに違いありません。

SNSでも、現役タクシードライバーの方が「営業に支障が出ている」「お客様がいない」と嘆いている様子が見られます。ここではtwitterでの口コミを一部ご紹介します。

▼東京都内在住タクシードライバーの声

▼東京都内在住タクシードライバーの声

▼大分県在住タクシードライバーの声

売上が上がらないからと、有給休暇を使用するタクシードライバーの方もいる様子。外出を控える方が多いほど、タクシー業界が打撃を受けるのは間違いありません。

緊急事態宣言の余波は?

4月7日、日本政府は1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)と大阪府、兵庫県、福岡県に法律に基づいて緊急事態宣言(非常事態宣言)を発令することを発表。翌4月8日の午前零時をもって発令を敢行しました。これにより該当地域の住民の外出自粛の要請により拍車がかかり、場合によっては強制力が伴う事象も出て来ます。下記に詳細をまとめてみました。

 

一部除き強制力はないものの、国民の意識は高まると思われる。 それでも、移動を要す際は安全な乗り物を利用したいところだ。

幸い、諸外国で起こっている「都市閉鎖(ロックダウン)」の予定はないと明言しているものの、今回の該当地域はタクシー営業収入の中でもトップクラスの都市部ということになります。

通常通りの営業でどうこう出来る事態ではないことは、タクシー業界に限らず、他業種でも同じです。政府は施設の種別によっては休業要請を出す構えではありますが、『社会生活を維持するうえで必要なものに関しては引き続き使用継続が可能』とのこと。公共交通機関に関しても例外ではありません。

■東緊急事態宣言の場合 タクシーは

東京都内の主なタクシー会社の、国際自動車、帝都自動車交通、日の丸交通は、政府から緊急事態宣言が出された場合でも、乗務員の感染防止対策を徹底した上でタクシーの運行を続ける方針です。
ただし、宣言の内容によっては、運行する台数を通常より減らす可能性もあるとしています。

出典:NHK首都圏NEWS  WEB 4/6(月) 16:49配信

 

助成金の『特例措置』も

雇用調整助成金の特例措置の詳細図

新型コロナウイルスの流行で雇用の懸念が持ち上がる中、またあの時のような冬の時代にならないために、タクシー事業者向けにも様々な方針を打ち出しております。

その中の一つが厚生労働省より発表された雇用調整助成金の特例措置になります。

従来の制度にくらべ、令和2年4月1日~6月30日までを『緊急対応期間』とし、
全国で特例措置を実施することが可能となりました。(事業者向け)


業種によって影響を受ける企業は様々ではありますが、タクシーも例外ではありません。全国の大手タクシー会社、準大手タクシー会社、協業各種無線タクシー会社、その他自社無線のタクシー会社、個人タクシーとも需要と供給、そして雇用を維持していくためにも、小さな積み重ねで信頼を作っていく期間であるかもしれません。
経済産業省も事業者向けに経営面に関する相談、手続きなどを紹介しております。

タクシー業界にもたらした影響

当初は誰もが対岸の火事と思っていた新型コロナウイルスの大流行。しかし日本でも感染者が出ると状況は一変しました。毎年年始頃はインフルエンザ予防などで世界中が騒がしくはなりますが、「新型」となるとまた対処法も見つかっているわけではないので、感染者数の比較は意味を成すものではありません。

この事態を受けてタクシー会社各社は即座に動き出しました。
二種旅客業として、お客様を「自動車という密閉空間の中でいかに安全に送り届けるか」という当然の課題に、改めて向き合わなければいけないからです。

当初タクシードライバーの方にも感染者が出たこともあり、密閉空間を疑問視する声もあがりました。また観光業界も風評被害が相次いで発生し、メディアの情報が大きな要となるはずが、返って不安材料に拍車をかける事態となってしまいました。

感染者が出てしまったことは残念でなりませんが、どの業種でも起こりえる事態であり、またこの先の教訓は確かに得る事が出来たのではないでしょうか。現在、大手タクシー会社に限らずほとんどのタクシー会社では感染症予防、除菌対策を行っております。(ここでは主に法人タクシーを例に挙げています。)

▼現場のタクシードライバーも車内の安全を呼びかけています。

東京都2月の売上比較(2019・2020)

タクシードライバーのお仕事は「自分の時間が持てる」「やった分だけ稼げる」というメリットがある反面、そこに需要がなければ当然売上にも反映されます。

2019年と2020年の2月度東京都タクシー輸送実績比較。東京ハイヤー・タクシー協会発表。

事実、昨年2月と東京都特別区・武三地区の輸送実績と比較してみても、本年度は大幅に下回っているのは誰の目にも明らかですし、誤魔化しようがありません。空車のタクシーが多く走る都内のライブ映像など、ニュースでご覧になる機会が多くなったと思いますが、タクシードライバーにとって今、コロナウイルス対策を万全に行っている上、お客様にご乗車頂いた時のうれしさは格別のようです。

空車のタクシードライバーがお客様を乗せるための対策って?

東京都3月の売上比較(2019・2020)4月22日更新

2019年と2020年の2月度東京都タクシー輸送実績比較。東京ハイヤー・タクシー協会発表。

新型コロナウイルスの影響が出始めた2月。そして徐々に色濃くなり始めた3月の輸送実績・売上が発表されました。タクシー営業の指数としてあげられる「日車営収(一日の営業収入)」が前年比から27.4%減収していることが明らかになりました。興味深い数字として、特別区武三地区と多摩地区との一日の営業収入平均の開きが僅か「1,423円」しかないという事です。

営業効率化のため「休業」も

4月度の営業収入も発表次第更新して参りますが、全国のタクシー会社(特に特別区など)では現在、稼働率の半減と車両数削減を目標とし、営業の効率化を図るために期間を定めて休業を行う会社もあります。

タクシー会社の『休業』って一体?

稼ぐタクシードライバーの声

ともすれば前向きな言葉さえタブー視されそうな昨今でも、タクシードライバーは嘆く人ばかりではありません。ニュースの報道ではタクシードライバーの「このままではやっていけない…」というフレーズが欲しいのでしょうが、全国のタクシードライバーすべてが同じというわけではどうやらないようです。
新型コロナでタクシー客が増えた?大阪で聞いた意外な声
※日刊SPA! 2020/03/01より出典。
ここでは、新型コロナウイルスの影響でも、しっかりと売上を上げている方の口コミをご紹介します。

タクシードライバーで通年の「稼ぎ方」が容易ではない今だからこそ、
お客様のありがたみが滲み出るツイートが多いように感じます。
お客様あってのタクシーというのを実感させられますね。

タクシードライバーは感謝される仕事

東京でタクシーやるなら知っておきたい! 「乗車禁止地区(乗禁地区)」って?

こんな時こそ、乗り越えるために大切なこと

先行き不透明なのは、いつの時代も共通のキーワード。 だからこそ、抜け出した時に備える力を蓄えるのも大切。

過去日本が陥った不況の歴史を見ると、オイルショック・バブル崩壊・リーマンショック・東日本大震災など…
その都度「先の見えない未来」と当時は揶揄されてきましたが、それでもその未曾有の事態を乗り越えてきた歴史も、確かにあるわけです。

今回の新型コロナウイルスでタクシー乗務のルーティンを変えてみたり、一日の営業方法の割り振りを見つめ直すドライバーさんもいるそうです。

▲気持ちを切り替えて今のできることを頑張るドライバーさんも。大変な時期ですが、頑張ってほしいと思います。

こんな状況で生まれた新たな試み

タクシーは本来「人を乗せる」お仕事なので、物を運ぶ仕事ではありません。それは別の事業にあたる為、「道路運送法」の違反にあたります。ですが2017年、国土交通省の「自動車運送業の生産性向上プラン」を発表し「貨客混載」の検討を本格的に開始。現在過疎地のみで許可はされております。

外出自粛で増えるタクシーの新たな需要(デリバリー・買い物代行・物流)。

さらに昨今の新型コロナウイルスの影響で「救護事業」としてお買い物タクシー・食事の配達を行うタクシー会社が普及。各地域の運輸局への許可を得て、外出自粛が広がる中、お客様のニーズに応えるべく、様々な取り組みが行われていることを忘れてはなりません。

終息した後の世界って?

どのような形なるかわかりませんが、いずれかはこの新型コロナウイルスの流行は終息が来ると思います。そうなった時、経済の流れやお客様の動きはどうなっているのでしょうか?今現在こうして外出自粛要請が続く中で「外に出たい」「レジャー施設で思い切り楽しみたい」という欲をお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。世界の経済史や日本のバブル経済を紐ほどいても、非常に似たことが言えますし、大なり小なり、爆発的な経済の反動がある可能性を示唆する専門家は少なくありません。

▼ある都内のタクシー会社で指導班長をされている業界40年超のベテランタクシードライバーさんは以前、このようなことをおっしゃっておりました。

都内タクシー会社勤務・Mさん(男性)
「わたしは節目・節目で色々な時代を見てきました。
ある時は浮かれた街も、またある時は暗い世相に静まり返った街も。
それでもどんな時代も『自分のやる事は変えずに貫いて仕事をする』
ということを徹底していました。
だから今もこうして続けていられるのではないでしょうか。」

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時代の変化は避けて通れない。当然、経済の波も同じことが言えます。だからこそ、「どんな時代でも通用するタクシードライバーでいること」それが大事であると教えてくれました。いつの時代もお仕事は『工夫』を重ねて、ひとつひとつをコツコツやることが大切なんですね。

試練の先の未来へ

新型コロナウイルスの流行で、リクルート関連にも様々なニュースや不安要素を耳にします。中には上記のように内定の取り消しを受けた新卒者の方、煽りを受けて失業してしまった事例もあり、本当に心が痛むばかりです。

今回の事態は業種を超えて乗り越えなければならない。 タクシードライバーとして、「出来ることは何か」を考える機会なのかもしれない。

また、転職を考えていた矢先に今回の新型コロナウイルスの影響を受けてしまったという方も多くいらっしゃると思います。

タクシードライバーとして働くのであれば密閉空間である上、不特定多数の方をお乗せする機会も多く、営業面で収入の向上が見込めるかどうか…不安になるお気持ちも無理はありません。

3月24日、日本政府とIOCは2020年に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピックを、安全面を考慮した上で「1年延期」を発表しました。タクシー業界は首都圏を中心に、このイベントを一つの一大エポックメーキングとして捉えていたため、今回の出来事はさまざな意見が上がりました。

しかし考えてみますと、一年延期したことにより来年への期待がスライドされる安心感も生まれたのではないかと思います。

東京2020は中止ではなく、「延期」。 準備期間が1年延びたありがたさを感じて仕事をしたいところ。

外国人観光客の方が軒並み減少傾向の今、無理に開催をされてタクシードライバーの収入に悪影響が出てからでは遅いと言えますし、世界的流行が衰退した時期に盛り返しを考えていくという『長期的な作戦』を練ることも大切です。

また、現役ドライバーの方は「普段の営業方法を振り返る機会」かもしれません。

こんな時こそピンチをチャンスに捉えて頑張っていきましょう。 乗り越えた経験値は将来絶対に役に立ちます。

例えば隔日勤務で昼間~夕方を中心に乗務をしていた方は、日中を休み時間に充て、深夜割増の時間帯に集中すると言った、タクシードライバーとして常日頃考えなければいけない「攻略法」の逆を行ってみたり、普段はできない事を、良い意味で冒険できる機会かもしれませんし、長い目で見れば、きっとその期間蓄えた知力は将来、大きなものとなって返ってくるのではないでしょうか?

▲都心ならではの様々な営業方法に活路を見出し、工夫を立ててるドライバーさんに、あっぱれ!

巣ごもり需要の高まる今、それでもどこかへ出かけたいお客様がいらっしゃった時、『安心して頼りにされるタクシードライバー』となってみてはいかがでしょう?
この新型コロナウイルス問題が終息した時、「あの時本当に親切にしてくれたから…」と、一人でも多くのお客さまの信頼をもとに生まれたお金では買えない価値が、どんな時代も人と人を繋ぐことでしょうし、そのツールが「タクシー」であって欲しいものです。

まとめ

連日世界中を賑わす新型コロナウイルスの報道。情報社会がゆえに嘘か本当かわからない内容が飛び交っていて、混乱を招いてしまうことも多い世の中です。

ですが、いずれは必ず終息する時が来ると思います。その時にまた大きな波がやってくるかもしれません!その時にしっかりと準備できていると、タクシードライバーとしてのお仕事にも大きく躍進できるはずです。終息した後の「爆発的な需要の可能性」を見据え、今から準備しておくのも手ではないでしょうか?タクシードライバーの安全性確保に関しては国土交通省がお客様の安全と、就労面での待遇を見直すため現場を視察し、日々対策を講じております。

様々な公共交通機関の中で、タクシーが安全な乗り物であることはよくお分かりいただけたかと思います。コロナウイルス流行という「試練」を乗り越えた先には、きっと輝かしい時代が待っていると信じて、負けずに頑張っていきましょう!

個人個人の自己防衛ももちろんですが、今後もタクシー業界全体で「お客様に安心・安全・快適に利用して頂くことに全力を注いでいく」その前向きな姿勢を応援する意味でも、今後のタクシー業界の対策に是非、
注目をしてみてはいかがでしょうか?

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