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タクシーアプリ『Uber Taxi』ついに横浜上陸!

タクシーアプリ『Uber Taxi』ついに横浜上陸!

「さて、今夜私が頂くのは…」のCMでおなじみのUber eats。そのUberが運営する日本法人のタクシー配車アプリ「Uber Taxi」。今年2022年の一文字にも等しく「戦」がぴったりのタクシー配車アプリのユーザー争奪戦の中で「黒船的存在」がこの「Uber Taxi」です。

とはいえ、まだ国内のエリアは限定的ではありますが、この度、国内有数の観光都市かつ貿易都市で国際都市での利用が可能になりました。

タクシーアプリ『Uber Taxi』ついに横浜上陸!

タクシー大手配車アプリ「Uber Taxi」がこの度、2022年12月20日より神奈川県横浜市内での利用が可能となりました。
神奈川県内では横須賀市に次いで2番目で全国では17番目となります。

横浜市は国際商業都市として名高い国内有数の観光名所、貿易の中心都市でもあることから、「Uber Taxi」の導入は先行の横須賀市以降『時間の問題』と囁かれいただけに、6月の横須賀市導入から半年あまりでのスピード導入となりました。

神奈川県でUber Taxi初上陸【横須賀市】

横浜市内6区で利用可能

今回のUber Taxiの横浜市内の提携タクシー会社は横浜市内大手の「横浜無線タクシーグループ」をはじめ、6社協力によりスタートします。

主に中心地の「西区」・「神奈川区」、オフィス街や観光名所、貿易施設の多い「中区」、そのほかベッドタウンとして多くの利用が見込まれる「南区」、「港南区」、「磯子区」で配車利用が可能となります。

はもちろん、横浜駅周辺の移動はもちろん、みなとみらい周辺の観光地、赤レンガ倉庫、元町・中華街、港の見える丘公園、山下公園、横浜スタジアム、本牧三渓園、南本牧や新山下の工業地帯、貿易施設、桜木町・関内周辺の歓楽街やオフィス街への移動もよりスムーズになります。

なお、「港南区」および「磯子区」は環状2号線の北側のみ対応ですのでご注意ください。

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世界屈指の配車サービス『Uber Taxi』

Uber Taxiの特徴として、外国人観光客へのニーズが高いことが挙げられます。

米国最大級の配車サービス事業とあって世界32か国でユーザーを拡大している中、日本国内ではライドシェア反対の声や規制の問題もあるため、Uberの配車サービスはタクシー事業者の配車アプリに限ってのサービスという形になっております。

とりわけ、横須賀市などでは米軍基地勤務や出張で配車される外国人の方や日本在住の外国人へのニーズもあり、神奈川県内では先行してサービスをスタートさせております。

Uberの持つ『多言語対応機能(50ヵ国以上)』・『割り勘機能』・『リアルタイムトラッキング(GPS)』などの多種多彩な機能が今後のシェア拡大の可能性を示していると言えましょう。

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インバウンド対応に強い

『Uber Taxi』はタクシー業界の中でも世界シェアが32か国に拡大する配車サービスのリーディングカンパニーです。
となれば必然的にインバウンド対応にも強いという事がメリットとして挙げられます。

また、『Uber Taxi』の機能『多言語対応機能(50ヵ国以上)』がここで活躍を大いに期待されます。
その名の通り世界50ヵ国以上の言語に対応しており、タクシーに乗車されるお客様はご自身の言語設定を変更することなく、日本国内でもお持ちの『Uber Taxi』アプリがそのまま使用できるというメリットがあります。

さらに「チャット翻訳機能」を利用すれば、外国人のお客様も日本に訪れた際、タクシードライバーとアプリを通じて会話が出来ることから、目的地までの移動にストレスの軽減が期待され、スムーズな移動が可能となります。

「このたび、横浜市で Uber Taxi のサービスを展開することができ、大変嬉しく思います。先進的な Uber アプリを活用して、横浜市の皆さまにスムーズなタクシー移動をご体験いただきたいです。また、Uber は世界中の人々の日々の移動をサポートしており、多くの外国人観光客が既に Uber アプリを持っています。横浜市においても、Uber Taxi サービスの提供を通じて、観光・ビジネスなど様々なシーンにおけるインバウンド対応に貢献できたらと思います。」
【Uber Japan モビリティ事業ゼネラルマネージャー 山中志郎氏】

「Uber Taxi」都内エリアに第一交通が参加

これから~Opinion~

規制緩和の影響もあり、日本国内を訪れる訪日外国人が少しずつ増えてきました。
もちろんお客様の中には観光目的にとどまらず、ビジネスで日本に来られたり、留学で来られたりと、人それぞれの目的があるのです。

そんな皆様方の一期一会にタクシーという移動手段を利用して頂くことが出来れば、これほどタクシー業界にとってありがたいことはありません。タクシードライバーにとっても、ようやくお客様の流れが戻ってきた手ごたえを感じ取っている最中で、このUber Taxiのエリア拡大はどのような影響を及ぼすのでしょうか。

横浜ではようやくUber Taxiを利用出来るとあれば多くの観光客が利用されたり、或いは在日米軍の関係者各位、或いはビジネスで来日している海外の方々も挙って利用するのではないでしょうか。
タクシー事業者の現場では操作方法など四苦八苦する場面も想像してしまいますが…それでも都内などを見渡してみると売上向上の一端を担っていることは間違いないので、今後の展開に期待をしたいところです。

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