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信和事業協組総会

この記事を読んで分かること

・大和自動交通で行われた、みんなのタクシーの配車アプリ「S RIDE(エスライド)」による配車の強化

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大和自動車交通グループの信和事業協組総会(東京・江東区、理事長三宅直哉・大和自交経営企画部部長)は6月30日、江東区の大和自交本社で通常総会を開き、みんなのタクシーの配車アプリ「S RIDE(エスライド)」による配車の強化を柱とする2020年度事業企画・予算を決めた。

あいさつした大和自交の前島忻治社長は、国土交通省の一見勝之自動車局長が会見など用いている造語「オーバーコロナ」(新型コロナウイルス禍を乗り越える)を引用し、「強みである決断力を生かし、互いに協力し、一社たりとも劣後することなく乗り越えたい」と力を込めた。

また、自社が販売を始めたリゾートホテル送迎の旅行商品に関し、「評価がよく、130件近くの申し込みがある。今後の新たなビジネスに挑戦していく」と強調。「ネット会議など、40年前の本に書かれていることが今、実現している。自動運転はまだ時間がかかるだろう。私どもの福祉事業は20年前から毎年赤字だったが、港区と契約し、一昨年、売り上げが8倍になった。将来性がある事業は、少しの赤字で諦めないで先行投資していかなければ芽は出ない」と語った。役員改選期ではないが、理事を一人変更。大和自動車の社長を辞任した小出正人氏が退き、大同自動車の誉田順也社長が就いた。

 

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