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タクシーアプリ配車新時代!『Uber Taxi配車予約機能が全国で対応可能に。羽田空港に専用乗り場も登場!』

近頃テレビやネット広告でも「ハアァァァァァ!!!」っという波動のようなものでタクシーをおびき寄せるユニークなCMをご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
世界を股にかけるタクシー配車アプリ「Uber taxi」ですが、ここ最近大きな動きが立て続けに起きています。CMブランディングはもちろん、中身も相当なものです。
今回はUber Taxiが開始したサービス「エリア全国拡大」と「羽田空港に専用乗り場開設」を含め深掘りしていきましょう。
年内の全国サービス展開を目指す
タクシー配車アプリ「Uber Taxi」を展開するUber Japanは、Uber Taxiを展開する38都道府県の全エリアに配車アプリ予約機能を拡大することが明らかになりました。
この機能は、2025年4月に東京と大阪で提供を開始し、7月には札幌、横浜、名古屋、京都、神戸、広島、福岡、さらには沖縄本島エリアへとサービスを拡大していたものです。
春と比較して予約利用が爆増
Uber Taxiの予約機能は現在、利用状況が爆増しています。
要因は間違いなく、インバウンド需要の増加に他なりません。
Uber Japanによりますと、2025年4月時点と比較すると予約機能は約13倍増加したとのことです!
このことから、まずは38都道府県への拡大を決定しました。
そして2025年内に全47都道府県でのサービス展開を目指しています。
タクシー運転手は、乗車予定日の前日から7日前に事前確定されるぞ。
ちなみに予約は乗車予定日時の90日前から15分前まで可能じゃ。
“アプリ配車”がタクシー営業を変える時代へ
スマートフォンの普及とともに、タクシー業界でも「配車アプリでタクシーを呼ぶ」「スマホで決済(事前も含む)」「配車を即時マッチング」といった営業スタイルがメジャーになりつつあります。
中でも、Uber Taxiのような世界的知名度のある配車アプリが国内主要タクシー事業者とも提携を深めることにより、インバウンド観光需要や空港送迎を強力にサポートしていくことは間違いないでしょう。
Uber Taxiとは?タクシー×アプリ配車の仕組み

ここで簡単にUber Taxiについて説明をしましょう。
Uber Taxiは、世界トップシェアを誇るライドシェアアプリです。
しかし、白タク認可はされていない日本国内においてUber Taxiは、既存のタクシー会社の認可車両をアプリで呼び出せる配車サービスとしても展開されています。
Uber Taxiは他社の配車アプリ同様に、スマートフォンのアプリケーションから「タクシーを呼ぶ」操作が可能です。
タクシー運転手&車両がマッチングされた後、空港・観光地・市街地において、世界的にメジャーな配車アプリであることも追い風となり、インバウンド需要を捉えやすいのが大きなメリットです。
さらには英語・多言語対応・スマホ決済・定額送迎プランなど、外国人観光客にとって利便性が高いという点など、このような背景からタクシー運転手にとっても“配車アプリ対応”はコロナ禍以降のタクシー営業における「常識」にも等しい存在であり、強みになってきています。
空港専用乗り場!Uber Taxiがタクシー営業を後押し

東京の羽田空港第1・第2ターミナル出発に階この度Uber Taxiの「配車アプリ・予約タクシー専用乗場」が新設されました。
国内外旅行者の配車アプリ利用急増に対応するのが狙いです。
これにより利用者への利便性だけでなく、アプリ専用乗り場という視認性の向上も目指しています。
国内初のUber空港専用乗り場は「関空」
実はUber Taxiでは羽田空港に先駆けて国内の空港で既に運用している『配車アプリ専用乗り場』が存在します。
それは…関空こと「関西国際空港」です。
2025年4月に先駆けて『配車アプリ専用乗り場』を開設しました。
Uber Taxi自体も、関西国際空港に専用乗り場が新設された4月以降、同空港からの乗車件数が導入前の2倍以上に増加しているとのことです…。
これは単にインバウンド需要だけでなく、日本国内のユーザー需要も急速に拡大していることが言えます。
Uberが使えるタクシー会社も増加
また、最近の動向を見渡しみますと…Uber Taxiを使えるエリアもそうですが、タクシー事業者との提携する動きが活発化しています。
例えば、2025年6月の時点では日本国内25都道府県に対応しておりましたが、上述の通り38都道府県への拡大が決定し、今後年内には47都道府県全ての対応を目指しています。
また、空港送迎の仕組みもアプリ専用乗り場の開設という大きなメリットがあります。
さらに羽田空港内においてもアプリからタクシーを直接配車できる案内が公式に出ています。
どこの地域でも「アプリで呼ばれる流れ」「空港需要」「インバウンド需要」が拾えれば、営業範囲・収入機会が拡大します。
(それでも筆者は「流し営業」が好きです笑!)
インバウンド × 空港 ×配車アプリ=黄金律

タクシー運転手は営業してなんぼ、やったらやった分だけ収入になる職業です。
いわゆる「稼げる」ものには何としても食いつきたい性分がありましょう笑。
その中において「インバウンド×空港×配車アプリ」というのはまさに稼ぐ事においては「黄金律」な方程式と言えるのではないでしょうか。
間違いなく発生するでしょうね…。他の交通の妨げになってトラブル等にならなければ良いのですが。
外国人観光客がスマホでタクシーを呼ぶ時代
インバウンドの訪日観光客の皆さまは、母国語対応アプリ・キャッシュレス決済対応車両・空港送迎プランなどを重視する傾向があります。
もちろん全てのお客様がそういう訳ではないですし、言語が達者なタクシー運転手も存在しますので一概には言えないのですが…Uber Taxiはこのニーズをしっかりと捉えており、新人のタクシー運転手さんでも強みになります。
空港送迎が営業の柱に?
羽田空港・成田・関西空港などでは、到着ロビーからすぐ呼べる車両という需要があります。
配車アプリをマスターしておくことで、空港利用客を効率的に取り込めます。
原則専用乗り場は待機をしますし、平均しても1時間前後は待つことがあります。
かなりな時間ロスにも繋がりますので配車アプリでダイレクトに乗り場でお客様にご乗車頂ければスムーズですよね(今後ルールなどで専用待機所などが設置される可能性もあります)。
全国対応で“どこでも働ける”環境
都市部だけでなく地方でもUber Taxiの配車アプリが対応していれば、エリアを問わず営業機会が広がります。
タクシー運転手へ転職を考えるなら是非「アプリ対応会社」を選び、需要の高い配車アプリを搭載している事業者を選ぶことがポイントです。
※何に強いかは転職道.comの転職相談員に直接聞いてみると良いですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タクシー×アプリ×空港というキーワードで見てきたように、配車アプリの全国展開・空港専用乗り場・インバウンド需要の拡大は、タクシー運転手にとって稼げる・働きやすいという方程式に繋がる証拠でもあります。
これからタクシー業界に転職を考えている方は是非、「配車アプリに強い会社」そして地域によっては「空港送迎実績のある会社」「インバウンド対応力のある会社」の二点を選ぶことで、時代の波に乗ることができます。
あなたも是非、Uber Taxiなどの配車アプリを味方にして、タクシー運転手として新しい働き方・稼ぎ方を始めてみませんか?





