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週末のタクシー営業では注意したい!都心部の歩行者天国・交通規制とは?

週末のタクシー営業では注意したい!都心部の歩行者天国・交通規制とは?
カケル
カケル
この記事を書いた人:『転職道.com』の転職相談スタッフ・『タクシーハローワーク(TSJ)』では職業紹介管理者としてタクシー求人コンサルタントを長年従事したのち、東京特別区地理試験・法令試験取得者/二種免許保持。数々のタクシー企業担当者との取材や求職者との会話で最新の情報を記事化しています。自らも地理試験・法令試験・二種免許を保持し都内タクシードライバーとして勤務もしているまさに『二刀流』です。タクシーバイト企画当時もJPN TAXI及びクラウンで史上最速の平日&週末の両日連続で営収10万円を5度達成!現在では特別区売れっ子タクシー運転手としても活躍中。

週末のタクシー営業では注意したい!都心部の歩行者天国・交通規制とは?

タクシー営業は平日と週末(土日)・祝日でまったく環境が変わります。

特に東京の都心部では、人の流れ・道路状況・イベント開催の影響を大きく受けますので、顕著に現れると言っても過言ではないでしょう。

カケル
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今回は、東京の代表的な歩行者天国エリアと週末営業の具体的対策を解説していきます!

タクシー運転手に転職を検討される方必見の内容です♪

週末のタクシー営業に付き物「歩行者天国」「交通規制」

平日はビジネスの中心として成り立つ関係上、タクシー需要はオフィス街を中心として賑やかに動きます。

とはいえ週末はショッピング・観光・ライブ・スポーツ大会などで多くの人が集まり、歩行者天国や交通規制が発生します。

この交通規制は、少々過激な言い方になりますが…タクシー運転手にとって「薬にも毒にもなる存在」です。

知らなければ営業ロス…だがしかし理解すれば“売上アップ”につながります。

東京の代表的な歩行者天国エリアと特徴

それでは東京の代表的な歩行者天国エリアと特徴をお伝えしましょう。

実を言いますと随時実施されている交通規制(歩行者天国)は、そこまで多くないのです。
しかしながら実施されていることを把握していればタクシー営業時、迂回走行せざるを得ない際にお客様へ事情を説明して案内する事や、お客様を上手に獲得することもできますよ。

銀座中央通り【土日祝】

言わずと知れた『銀座』は東京でも最も有名な歩行者天国エリアです。
土曜と日曜・祝日の昼間に中央通りが全面規制されます。

【特徴】
・観光客・買い物客中心
・タクシーは規制時間中は進入不可(銀座四丁目交差点『晴海通り』は除く)
・規制解除直後に需要集中

【営業ポイント】
銀座は規制中でも周辺の外堀通り・昭和通りなどに需要が流れます。
“規制エリアの外周”が狙い目です。

カケル
カケル
個人的には並木通りが狙い目です。
但し確実に渋滞しているので…お客様が乗車の際は必ず「いつもより到着は遅くなりそうですが大丈夫でしょうか?」と伺いましょう。
(あんまり教えたくないスポットなんですが…笑)

 新宿東口・新宿通り【土日祝】

新宿も随時ではありませんが、歩行者天国が実施されることがあります。
特に新宿三丁目〜紀伊國屋書店前付近は昼間に規制されることがあります。

【特徴】
・若年層・ショッピング客が多い
・完全封鎖ではなくエリア限定
・靖国通り・歌舞伎町側は動きあり

【営業ポイント】
東口が規制されても、西口や歌舞伎町方面は需要が発生。
イベント終了後の夜は特に強いエリアです。
明治通りが狙い目…(あんまり行かないでください笑)

渋谷・原宿エリア【イベント連動型】

「え?渋谷?原宿?歩行者天国なんてやってた?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

確かに一年を通じて歩行者天国的なものはほぼ実施していません。但し渋谷や原宿は常設の歩行者天国というよりもイベント連動型の交通規制が多いエリアですので、営業のメリットというよりも「注意」が必要かもしれません。
主にハロウィンや年末カウントダウン(ここ数年は禁止傾向)マラソンや大型フェス、お祭り、デモ行進などです。

特徴としては規制規模が読みにくい点が挙げられます。
しかし帰宅需要は非常に強いので、イベント終了時間を把握し、例えば終了30分前からタクシーを流してみるのも手です。

カケル
カケル
とはいえ…誰の思いも一緒なのが儚くもタクシー運転手。
たまには逆の戦略を言ってみるのも正解だったりするんですよ。

秋葉原中央通り【日曜】

秋葉原の電気街に位置する中央通りは日曜に中央通りが歩行者天国になります。
(2008年6月に発生した秋葉原通り魔事件の影響で一時期は中止となっていましたが、2011年の1月23日より再開されています。)

特徴はやはり電気街というだけあって昼間の買い物客が中心でしょう。
近年は訪日観光客も非常に多く目立ちます。また、夕刻にかけては比較的静かな面もありますが、都心部方面のみならず、上野・御徒町方面への流れもあります。

マラソン・大型イベントが最大の壁

タクシー営業にとって厄介となるのがマラソンや大型イベントでの交通規制です。

特に東京マラソンなど大規模イベントでは、靖国通りをはじめ、外堀通り、六本木通り、晴海通りなど都心幹線道路が広範囲に通行止めになりタクシー営業どころか都心部の移動に際して多くの影響が発生します。

交通規制を知らずに営業すると大幅なロスになります。

カケル
カケル
でもご安心を。

これだけ大規模な交通規制であれば、数週間前や乗務当日必ず共有として点呼はもちろん仲間内でも話に出ますので!

最も重要なのは「事前情報」

上述で筆者が申し上げたように(笑)、対策の基本は会社や仲間内の情報収集です。
もちろんテレビやSNSなどのメディアでもOKです。

多くは『タクシー始業時の点呼・朝礼・掲示物』をはじめ、『警視庁発表の交通規制情報』『仲間内のLINEグループ』『ラジオの交通情報』『配車アプリのナビ表示』などで交通規制の情報をゲットします。

現場で規制に遭遇したら?

「わー!レインボーブリッジ封鎖されてます!」どこかの映画のワンシーンの逆を行くようなセリフですが、本当にこのケースはあります。

レインボーブリッジかどうかは別として、実際に行ったら工事や交通事故などで交通規制であったり、お客様からの目的地でたまたま交通規制の近辺を通過しないといけないなど…シチュエーションは様々です。そんな時、タクシー運転手の立ち振る舞いはどうすればよいのでしょうか。

まず落ち着きましょう。
そして、規制内容を確認したのちお客様へ丁寧に説明しご納得いただけたらそのまま目的地までお送りするのですが、場合によっては最寄り乗降可能ポイントを提案することもあります。

落ち着いた対応と丁寧な説明力が売上を守ります。

実は「規制=稼げない」ではない

交通規制…タクシーが走行できない。つまりは稼げない…?

いいえ違います。
交通規制が歩行者天国だった場合の話をしましょう。
『歩行者天国』は人を集めますよね。
つまり人が集まれば、必ず帰宅需要が発生します。

特に買い物終わりやイベント終了直後、さらには雨天時…このタイミングは“爆発的需要”が起きます。

規制を理解していれば、 解除直後の営業や配車アプリ注文の即応で売上アップが可能です。

週末営業はスキルが伸びる

タクシー運転手の1週間スケジュールで、とかく平日に比べると週末は弱いという印象があります。

しかし週末営業を経験すると、地理理解が深まることや迂回ルートが覚えられたり需要の波を読む力がつき、結果的に平日の営業も強くなります。

カケル
カケル
そうは言っても週末も顧客層が変化しますがインバウンド需要拡大や観光需要、終電後の需要など昨今では平日とそん色ない日も珍しくありませんよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

東京の週末は『歩行者天国』、『イベント規制』、『マラソン規制』と平日とはまた違った難易度があります。

しかし、人が集まる=需要が生まれるという意味でもあり、規制があるならば外周付近は狙い目でもあり…あまり共有したくはないのですが解除直後はチャンスなんです。

このような交通規制を理解できる運転手は、週末の営業には滅法強くなることでしょう。

タクシー営業はある意味「情報戦」でもあります。
そして週末営業は、あなたを一段上のドライバーに成長させます。

もしあなたがタクシー運転手に転職を考えているなら、“難しそう”ではなく“稼げるチャンス”と捉えてみてください。ズバリ言いましょう!週末の都心営業を制する者が、安定収入を手にします。

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