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国際自動車グループのタクシーに低濃度オゾン発生器を採用へ

国際自動車グループのタクシーに低濃度オゾン発生器を採用へ

空気清浄機や除菌機能などの機械は、一昔前と大きく需要が変わったように思います。

販売当初は、家電量販店に売り出しても「そんなもの無くたって病気になりゃしない!」とか「家は良い空気が入ってくるから大丈夫!」、あるいは「この地区は波動がよろしいので…」とまぁ根拠のない理由が蔓延ったりとで、比較的敬遠されていたジャンルだったように思えます。

今回のニュースは、タクシー業界で近頃よく耳にする「ニューノーマルタクシー」、その内部に関する話題です。
開幕目前に控えた東京オリンピック・パラリンピックで活躍すること請け合いです。

国際自動車グループのタクシーに低濃度オゾン発生器を採用へ

東京大手四社タクシーの「国際自動車(km)」はこの度、大手電機メーカーのJVCケンウッド社で開発・展開を行っている低濃度オゾン発生器「CAX-DS01」を、国際自動車のニューノーマルタクシーに採用することになりました。
JVCケンウッド社が発表したものです。

ウイルスやニオイの抑制を図る

JVCケンウッド社の「CAX-DS01」はタクシー車載向けとして車内のダッシュボードに設置が可能。

「多重リング式」を採用したコロナ放電→低濃度オゾンとイオンを生成・放出することで、ウイルスやニオイの抑制を図る装置を搭載しております。

長時間の走行を余儀なくされるタクシーにとって、このJVCケンウッド社の「CAX-DS01」は除菌消臭に最適な装置として現在、多くのタクシー会社各社に導入が進んでいるとのことです。

◆以下の点から利便性の良さも魅力です。
・フィルターの交換が不要
・手入れが簡単
・電源はシガーソケットにも対応
・駐車時には太陽光での駆動が可能なソーラーパネルも搭載

7月19日より運行開始

国際自動車では現在、保有する東京都内のタクシー全車両(業務提携会社を含む4,068台)にJVCケンウッド社製の低濃度オゾン発生器「CAX-DS01」をはじめ、「空気清浄モニター」の設置を推進中。

そして国際自動車傘下のkmGオートアシスト社が製造・販売を行う感染防止板の「ミラクルガードL」を搭載を進めています。

この次世代の「ニューノーマルタクシー」は7月19日より運行開始を予定しており、タクシードライバーだけでなく、利用されるお客様が抱える不安を払拭することで、よりコロナ禍におけるタクシーの安全性を高めていくとともに、利用拡大の推進を図る狙いがあります。

東京オリンピック・パラリンピックも開幕を迎える中、多くの要人や大会関係者をお乗せする際だけでなく、普段使用されるお客様にも安心して迎え入れることができるように今回のニューノーマルタクシーは躍進が期待されます。

タクシー「車検対応飛沫防止ガード」を国際自動車グループが発売

国交省の装備補助金対象

現在、タクシーやバスなどと言った二種旅客業の事業者を対象に国土交通省が行っている「車両装備費補助金」ですが、この低濃度オゾン発生器「CAX-DS01」も補助金の対象機種になっているとのことです。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として行っている補助事業は大きな展開を見せており「ポストコロナを見据えた地域公共交通の活性化・継続」という名目のもと、早くも「アフターコロナ」を見据えた動きを活発化させています。新しい時代、ニューノーマルなライフスタイルへの変貌を遂げる中で、移動手段も時代に合わせていくということです。

これから~Opinion~

いよいよ日本は東京オリンピック・パラリンピックを迎えます。

かつて1964年の東京大会の際にタクシーの自動ドアを推進して外国の要人や観光客に日本のサービス精神を内外へアピールしたように、2021年の東京大会でもタクシーのさらなるアップデートを世界へ発信する機会と言えます。

正直なところ大混乱の中で迎える東京オリンピック・パラリンピックですが、開催が決定となった以上は万全の対策をもって迎えなけれなならないことは至極当然でありますし、このコロナ禍で渦巻いた懸念や不安点を払拭して、大会関係者だけでなく、通常のお客様も無事安心・安全に送り届けてこそニューノーマルタクシーの意義は果たせる事でしょう。

アフターコロナを見据えた新しい時代も目の前に来ています。
数十年後に「今では当たり前となっていますが…」というような「当たり前」を今まさに生み出している真っ只中に、この交通業界はまさに今直面しているのではないでしょうか。

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