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大阪で個人タクシードライバーになる方法は?必要な条件と資格とは

大阪で個人タクシードライバーになる方法は?必要な条件と資格とは

近年、急速に需要が高まっているのがタクシードライバーです。では、タクシードライバーになるにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、個人タクシードライバーになる方法やその条件を解説していきます。

個人タクシードライバーになる方法は?


個人タクシードライバーになるには、どのような方法があるのでしょうか。ここでは、その方法と条件や資格について解説していきます。

個人タクシードライバーになる方法は大きく分けて2つ

個人タクシードライバーになるためには、「新規許可」と「譲渡譲受」の2つの方法があります。それぞれどのような方法なのか、詳しく見ていきましょう。

・新規許可
営業を希望する区域に許可を得ることで営業を行う方法です。営業区域によって「申請期間・試験日・処分時期」が異なるので、事前にチェックしておく必要があります。

しかし、大阪は2009年に特別監視指定地域の指定を受けているため、当分の間は新規許可での営業開始は不可能となっています。

・譲渡譲受
個人タクシーの免許を持っている事業者から譲渡を受ける方法です。譲渡を受ける側が譲渡する側から「譲渡譲受契約」を受け、営業区域の地方運輸局に対して譲渡譲受認可申請を提出することで営業を開始します。

個人タクシードライバーに必要な条件と資格

年齢要件としては、申請日の時点で65歳未満であることが条件となります。

資格・経験については、第2種運転免許(普通免許、大型免許)と10年以上の運転経歴が必要です。

そのほか、開業するための一定の資金があるかどうか、過去に道交法の違反歴がないことも条件となります。そのうえ、個人タクシー法令、地理試験の合格も必要です。

大阪には個人タクシーの経営者学校がある


個人タクシー開業を考えている人には、経営者学校に通うのもおすすめです。個人タクシーを開業するためのノウハウを学びたい人はチェックしてみましょう。

年に3回開講!

大阪にある個人タクシーの経営者学校では、法令や地理試験の試験対策を行なうことができます。講習会は年3回開講されており、臨時講習も行っています。経験豊富な講師による指導、わかりやすい試験対策をしてくれるので、試験に備えて講習を受けておきましょう。

試験は年に3回あり、3月、7月、11月に行われます。なお、3月、7月の試験は地理試験免除者のみの試験となっています。また、試験に合格してから申請書類を揃える方法と、申請書類を揃えてから試験を受ける方法の2種類があります。

まとめ

個人タクシードライバーになるには、新規許可と譲渡譲受の2つの方法があります。しかし、2009年時点で大阪は特別監視指定地域の指定を受けているため、新規許可での営業開始はできません。個人タクシードライバー開業には必要な条件と資格があるので事前にチェックしておきましょう。また、大阪には個人タクシーの経営者学校があるので、そこで試験対策を行うのもおすすめです。

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