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神奈川で個人タクシードライバーになる方法は?必要な条件と資格を紹介!

神奈川で個人タクシードライバーになる方法は?必要な条件と資格を紹介!

個人でタクシー業務を行う個人タクシードライバー。ここでは、神奈川で個人タクシードライバーになるにはどのような方法があるのかを、個人タクシードライバーに必要な条件や資格、資格試験の内容といった観点から解説していきます。

個人タクシードライバーに必要な条件と資格


個人タクシードライバーになるのに必要な条件や資格は以下のとおりです。

・年齢が申請時点で65歳未満であること
・第二種運転免許(普通免許、大型免許)を所持していること
・タクシーなどの運転経歴が10年以上あること
・開業に際しての一定の資金があること
・過去に交通法違反の経歴がないこと

これらに加えて、個人タクシー法令、地理試験の合格が必要となります。

神奈川で個人タクシー試験を受ける方法や試験内容は?


個人タクシーとして開業するには、個人タクシー試験に合格しなくてはいけません。ここでは、個人タクシー試験を受ける方法や試験内容について解説していきます。

個人タクシー試験を受ける方法

個人タクシー試験は、毎年3回、3月、7月、11月に行われています。なお、3月、7月の試験は地理試験免除者のための法令試験、11月の試験は法令試験・地理試験の両方が行われます。

試験対策についてですが、各地域の個人タクシー組合では試験対策や受験手続きを行っている場合もあります。神奈川で個人タクシーを目指す方は、関東運輸局が実施する試験に合格しなければならないので、必ずお近くの個人タクシー組合をチェックしておきましょう。

法令、地理試験の内容

個人タクシー試験は、法令試験と地理試験に分かれています。ここでは、それぞれの試験内容について解説していきます。

・法令試験
法令、地理、安全、接遇の内容から出題されます。出題数は全45問、合格ラインは36問以上正解で正解率80%以上が必要となります。

・地理試験
道路や地名、駅の名前などについての問題が出題されます。出題数は全40問、合格ラインは32問以上正解で正解率80%以上となります。

試験時間は両方とも60分で、マークシート方式となっています。

条件を満たせば地理試験は免除になる

個人タクシー試験は、必ずしも受けなければならないものではありません。場合によって、地理試験は免除されることがあります。

地理試験免除の条件は、良好な運転経歴があることとなっています。具体的には、「タクシー会社に継続して10年以上勤務経験があり、なおかつ5年間無事故無違反」もしくは「タクシー会社に継続して15年以上勤務経験があり、なおかつ3年間無事故無違反」のどちらかに当てはまれば、試験は免除されます。

まとめ

個人タクシーになるには、年齢要件や資格要件を満たす必要があります。そして、個人タクシー試験に合格しなくてはいけません。個人タクシー試験は、3月、7月、11月に行われており、法令試験と地理試験に分かれています。このうち、地理試験については一定の条件を満たしていれば免除されます。

神奈川で個人タクシーを目指すなら、近くの個人タクシー組合を必ずチェックし、試験対策に励んでいきましょう。

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