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会社員希望者必見!タクシー業界がブラックな場所か調べてみました

「タクシー業界はブラック」という言葉を聞いたことがありませんか?

タクシー運転手は、その勤務体系からどうしてもブラックになってしまいがちなもの。ですが、必ずしもブラックかといわれれば、そうでもありません。

タクシー業界や会社が本当にブラックかどうか調べてみましょう。

タクシー会社がブラックと言われる理由とは?

「タクシー会社は大変」、「業界自体ブラック」といわれるのは、なぜなのでしょうか?

労働時間が長いため

タクシー運転手は、他の職種と比べて労働時間が長いことで知られています。

タクシー運転手の年間労働時間の平均が2352時間なのに対し、全ての職種の年間労働時間の平均は2160時間。タクシー運転手の労働時間の方が約200時間長いという結果が出ています。

また、タクシー運転手にはサービス残業があることが多いです。その時間は年間約200時間と1ヶ月あたり15時間以上。労働時間のみを考えるとブラックといえます。

給与が安い

タクシー運転手は、基本的には完全歩合制です。そのため、いくら長時間働いたとしても、売り上げを稼ぐことができなければ給与は上がりません。

厳しい現実ではありますが、タクシー運転手として稼ぐ能力がなければ給与は安いままです。

タクシー運転手の平均給与は平成25年当時で298万円。その当時の全産業の平均が524万円でした。給与を比較すると、タクシー運転手の給与は安いといわざるを得ないというのが現実です。

タクシー会社が100%ブラックとは言い切れない

タクシー会社はブラックだといわれる理由もわかったものの、一方でタクシー会社はホワイトだという人もいます。では、タクシー会社がホワイトだというのは、どのような理由からなのでしょうか。

給与は売り上げに比例する

確かに、タクシー運転手の給与は他の職種などと比較すると安いかもしれません。稼ぐことができなければ給与が安くなるのも事実です。

ですが、稼ぐことさえできれば、給与も必然的に上がります。タクシー運転手として稼ぐことができないわけではありません。高い売り上げを誇るタクシー運転手も多くいます。タクシー運転手としての自分の能力が上がれば、給与も上がるのです。

シフトの自由度が高い

タクシードライバーは、シフトの自由度が高い職業です。そのため、自分の予定に合わせて休むことができます。

他の職種では自由に休むことが難しいのが現実。そのような職種の人と比べると、自分の趣味などに時間を使いやすい職業といえます。

業務の合間にも休息を取りやすい

タクシー運転手の労働時間は長いかもしれません。ですが、休息が比較的取りやすい職業だというのも事実です。

タクシー運転手にはお客様を乗せておらず待っている時間があります。そんなときには車の中で待機がてら休息することが可能です。

労働時間は長くても休憩時間を多めに取ることができる職業だと思っておきましょう。

タクシー会社は必ずしもブラックというわけではありません。タクシー会社への転職が気になった方は、一度求人を探してみてください。

まとめ

タクシー業界はブラックといわれることがあります。ですが、必ずしもブラックというわけではありません。

ブラックな仕事と思うかどうかは、就職する会社や自分の働き方によります。自分に合った会社を選び、タクシー運転手として成功するように頑張ってみましょう。

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