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【ご高齢者の通院利用が戻る】東京交通新聞 より(2020年7月13日抜粋)

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東京都特別区タクシー 6月の無線配車

この記事を読んで分かること

・緊急事態宣言解除後の都内タクシーの配車回数の状況

この記事は1分50秒で読み終わります。

東京都特別区・武三地区のタクシー無線主要14グループの6月の配車回数は、前年同月比23.3%減の139万4286回だった。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が5月末で解除され、移動量が増えたことで、下げ幅は先月(5月)に比べ24.9ポイント縮小した。

配車数トップの日本交通は56万6050回、13.8%減。マイナス幅は28.1ポイント縮まった。この数値は東京交通新聞調べによるもの。

 

日本交通に次ぐ配車数の多い東京無線は26万3311回、27.3%減で23.1ポイント下がった。「緊急事態宣言解除後の6月1日以降伸びている。特に午前中、高齢者の通院の注文が多い。これまで自粛していたのを再開したのだろう。7月は雨の影響か、配車数はさらに伸びている」(業務管理課)

 

配車アプリ「JapanTaxi」を使用する帝都自動車交通や「DiDi(ディディ)」のコンドルタクシーの対前年比が、それぞれ8.2%減、10.5%減とマイナスが小さかった。ちょうちん系個人タクシーの日個連東京都営業協組は配車アプリの「MOV(モブ)」を採用してから好調で、2.7倍に増えた。

 

6月のタクシー1台当たりの配車数の平均は58回。1台当たりの配車数で多い順に日本交通123回、コンドル119回、荏原交通91回、私鉄共同無線75回、東京無線73回。妊産婦の出産時の配車では日本交通が1047回、国際自動車(km)628回、日の丸自動車229回など配車されている。

 

 

 

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