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タクシーの勤務形態は4通り!

みなさんはタクシー運転手の勤務時間は長いというイメージがありますか?
人が一番よく動く時間帯を考えれば、早朝付近から夜中付近などがあると思いますが、その中で仕事をしているとなると、単純に考えるととても長く運転手として乗務しているイメージがあると思います。
ここではそんなタクシー運転手の勤務形態について紹介していきたいと思います。

定時制

定時制とは、タクシー業界ではパートや、アルバイト勤務の人に当てはまります。正社員とは異なる勤務形態になります。

・勤務日数

月の勤務回数は通常乗務員の2/3以下とされ、「隔日勤務」だと月8常務以下、「日勤」「夜勤」で月16常務以下になっています。

・賃金

原則として通常の乗務員の賃金と同一水準となっています。

主に、年金を受給している年配の方や、主婦などの時間に空きがある人が勤務しているようです。

日勤

日勤とは、一般的な会社と同じように、朝から夕方まで勤務している人のことをいいます。「昼勤」ともいわれています。

・勤務日数

月の勤務回数は22~24乗務ほどになります。

夜勤

タクシーの業務形態で一番稼げるといわれているのは「夜勤」です。理由は、1日で一番稼げる深夜の時間帯に、常務できるからです。

飲み会終わりの人を乗せることができる上に深夜割増があるので稼げる金額もお昼よりはあるでしょう。

・勤務日数

勤務日数は、「日勤(「昼勤」)」と同じで、月22~24乗務です。

隔日勤務

隔日勤務とは、タクシー業界でもっとも採用されている勤務形態になります。

・勤務日数

月の勤務回数は11~13乗務ほどになります。

なぜこんなに少ないのか、その理由は勤務時間にあります。

・勤務時間

1乗務でだいたい19時間から21時間勤務します。(3時間の休憩あり)

つまり、一回の勤務で通常勤務の二日分働くということです。

間に3時間の休息があるといっても、長い間の勤務はしんどいものです。なので、「隔日勤務」は勤務後20~30時間の休息を取ることになっています。1日行けばその翌日は休みということです。

「隔日勤務」は1日の乗務時間が長い代わりに、まとまった休日が取りやすいです。人によっては4連休、5連休をとることができ、その時間を自分の好きな時間や、家族サービスに当てて、上手く仕事とプライベートの折り合いをつけている人もいるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

タクシーの勤務形態が長いといわれる理由は、タクシー業界のほとんどの勤務形態が「隔日勤務」を採用しているからです。さまざまな勤務形態がある中で、うまく自分にあった勤務の仕方を考えてみてはいかがでしょうか。

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