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神奈川県の渋滞頻発ポイントとは?タクシーでスムーズにお客様を案内するためには

神奈川県の渋滞頻発ポイントとは?タクシーでスムーズにお客様を案内するためには

神奈川県、特に横浜エリアは新幹線の停車もあり、また観光名所である横浜中華街、景観の素晴らしいみなとみらいエリアなど、魅力的なスポットがありますから、遠方からいらっしゃる観光客のかたも多くいます。神奈川県は日本のビジネスの中心地である東京の隣県であり、首都高速道路で首都圏内へのアクセスも良く、ビジネスの地としても規模が大きく、都道府県レベルの経済活動状況の推計を指し示す県内総生産は、東京都、大阪府、愛知県についで第4位とかなりの高い数値を誇っています。こういった環境下のエリアな為、タクシーの利用者も他の県と比較して多い傾向にあります。タクシー乗務員としてお客様を案内するときはなるべくスムーズな車通りの道を選んでスマートに走りたいものですよね。最近ではナビで目的地を設定すれば自動的にすいている道を選んでもらえますし、流動的な交通状況に合わせて、その時の最適なルートに案内しなおしてくれるリルート機能をもつものも一般的ですから、これからタクシードライバーとして働こうと思っている人も「ナビがあるし…」と思ってる方も多いでしょうし、間違いではありません。道を覚えるのは苦手と思う人でも、自然と経験の中で頻繁に通る道の交通状況は覚えていけるものです。やはりタクシードライバーたるもの、営業エリアの交通事情、渋滞頻発ポイントを意識してスマートに案内したいものです。では神奈川県内で渋滞が頻発しがちなポイントはどこなのでしょうか。

首都圏渋滞ボトルネック対策協議会とは?

首都圏渋滞ボトルネック対策協議会というものがあります。これは首都圏(埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県を対象)の渋滞を解消して、スムーズなな交通の流れを確保するため、関係機関の相互の調整を図りながら、渋滞ボトルネック箇所についての効果的な対策の推進を図ることを目的としています。この首都圏渋滞ボトルネック対策協議会が渋滞関係データや、一般の方のアンケート、民間の事業者、トラック協会、バス協会、タクシー協会、観光協会などですね、あとは、道路管理者である自治体からのヒアリングをもとに主要な渋滞箇所の特定を行っています。このデータは国土交通省関東地方整備局が運営するポータルサイトで確認することができます。少し古いデータになりますが、平成25年に発表されたデータをもとに神奈川県エリアの渋滞頻発エリア、そしてポイントを見ていきたいと思います。

神奈川県東部は渋滞頻発エリアだった?

今回は一般道路にスポットを当ててみていきたいと思います。首都高渋滞ボトルネック対策協議会の調査によれば、神奈川県域での主要渋滞箇所は411か所、渋滞箇所集約されるエリアが9つあるとされています。そのうち5エリアは神奈川県東部にあり、それぞれ横浜市に3エリア、川崎市に2エリアです。地域の特徴が顕著にあらわれる部分ではありますが、高速道路のICあるいはランプ周辺から幹線道路が交わるところはやはり渋滞が頻発することがうかがい知れます。また、休日などでは人気のショッピング施設などに車でいくひとも多いので、そういった施設周辺の道路では渋滞が頻繁に発生します。施設の駐車場には当然収容できる車両の数が決まっていますから、駐車場への入庫を待つ車が道路上に列をなしてしまうことが多く見受けられます。顕著な例として、港北IC近く、神奈川県道13号横浜生田線と同じく神奈川県道140号川崎町田線と交わる第三京浜入口交差点に面したIKEA(イケア)港北店と同じく県道140号を西方向へ進んだ先にある、ららぽーと横浜店、この間とその周辺の道路はひどく渋滞します。県道140号線は2車線ですから、左折で駐車場へと入ろうとする車で一車線はすぐに埋まってしまいます。第三京浜入口交差点付近、港北ICは近くに車で行くことがほとんどであろうホームセンターがあったり、新横浜の日産スタジアムへ向かう車も多く行き交う場所ですので混雑に輪をかけています。

江の島は時期によってはひどい渋滞

神奈川県の観光エリアとして著名な場所として、横浜中華街やみなとみらいを要する横浜エリア、そして有名な大仏や鶴岡八幡宮、銭洗弁財天宇賀福神社がある鎌倉エリア、そして湘南海外から突き出た陸続きの島である江の島エリアがありますが、どちらもそう遠くない位置関係にあるため、観光客の皆さんはこの三つを神奈川観光に来たからには回っていこう、と予定を組まれることが多いようです。江の島は時期によっては大変に混雑をし、特にゴールデンウィークとお盆休み期間は地元の人たちは寄り付かなくなるほどの混雑具合を見せます。江の島はその地理上、片側一車線の道路が国道134号線の江の島入り口交差点から引かれているような形になるのですが、このエリアは混雑時には全く動きません。そのうえ国道134号線は抜け道が少なく、都心部のように区画整理されたところではありませんので、道も狭く、どうしても幹線道路に交通が集約されてしまいます。江の島駅あるいは片瀬江ノ島駅からは近いのでそこからタクシー利用される方は少ないでしょうが、鎌倉からほど遠いので、タクシー利用を考えている方もいるかもしれませんね。利用者の方もわかっているでしょうが、渋滞がひどくなる旨を伝えておいたほうが無難でしょう。

神奈川県ではないけれど…

神奈川県ではないですが、神奈川県域の方がよく利用する国道として、16号線保土ヶ谷バイパスと246号線は外せないでしょう。どちらも東名高速道路へ向かう時や、毎日の通勤などで頻繁に使われるかたもいると思います。この16号と246号線が交わる一帯は東名高速道路の横浜町田ICの付近という地理的特徴も相まって慢性的な渋滞ポイントとして有名です。保土ヶ谷バイパスは日本で一番交通量の多い一般道と言われていますし、東名高速道路は言わずもがな、日本の大動脈とも呼べる高速道路ですから混雑するのは必至です。この16号線と246号線が交わる東名入口交差点では2002年から立体交差の工事が行われ、14年後の2016年の4月に開通しましたので、それ以前に比べて渋滞は解消されたと言われています。

渋滞エリアを予習してスムーズな案内をしよう

渋滞エリアを予め知っておくスマートなタクシー乗務員、ちょっとかっこいい感じしますよね。ドライバーとしても渋滞はいらいらするものですが、お客様はなおのことそれを感じますから、精神衛生上なるべく渋滞は避けたいものです。先輩ドライバーなら営業エリアの抜け道を知っていることが多いですから、聞いてみるのもいいかもしれませんね。

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