タクシーメディア by転職道.com

タクシーに関わる求人から利用者まで全ての情報をお届けします

年収対決!二輪自動車整備士(求人)VSタクシー(求人)!役員ドライバーの年収の方が高い?【年収を比較して徹底解説します】

年収対決!二輪自動車整備士(求人)VSタクシー(求人)!役員ドライバーの年収の方が高い?【年収を比較して徹底解説します】

この記事を読んで分かること

・二輪自動車整備士の年収

この記事は8で読み終わります

専属ライターO
専属ライターO
【この記事の制作者】

日本交通グループに1年勤務、DSP(ディスパッチャー日本交通タクシー乗り場の管理)・新卒採用担当(新卒採用での説明会)の業務を行っていました。業界の実務経験を経た説得力ある記事作りに定評があります。

・二輪自動車整備士ってどんな仕事?
・二輪自動車整備士の年収を知りたい!

現在、二輪自動車整備士の仕事が気になっている人の中には、このように感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

二輪自動車整備士は、バイクや原付など二輪自動車の点検・整備・修理をおこなう職業です。

しかし、あまり一般的には知られていないため、実際の仕事内容や収入などイメージできない部分も多いですよね。

そこでこの記事では二輪自動車整備士について、同じく車両を取り扱う「タクシー運転手」と比較しながら、以下の内容をご紹介します。

・二輪自動車整備士VSタクシーの年収比較
・二輪自動車整備士VSタクシーの仕事内容の違い
・二輪自動車整備士とタクシー向いている人の違い

タクシー運転手と比較することで、働きやすさや年収相場がわかりやすくなるはず。

ぜひ最後までご覧いただき、転職の参考にしてみてください。

二輪自動車整備士年収VSタクシーの年収比較

ではさっそく平均年収を比較してみましょう。

・二輪自動車整備士の平均年収
・タクシー運転手の平均年収

それぞれご紹介します。

二輪自動車整備士の年収

引用:スタンバイ(URL:https://jp.stanby.com/contents/detail/jidoshaseibi)

二輪自動車整備士の平均年収は、およそ325万円。日本の平均年収はおよそ430万円ですので、年収相場としては低めの傾向があります。

ただし、二輪自動車整備士の給与は担当業務によって異なります。

たとえば、基礎的な車両整備だけなら年収180〜250万円。高度な技術が必要な分解整備などもおこなうと、年収300〜400万円に跳ね上がります。

なお、二輪自動車整備士には1〜3級の資格があり、資格を取得することで担当業務の幅を広げることが可能です。

また、大手の会社ほど収入が高い傾向があります。

よって、二輪自動車整備士として年収アップを目指すには、大手の会社へ就職し、積極的に資格を取るといいでしょう。

なお、二輪自動車整備士は自動車整備士に含まれる職業。上記グラフは自動車整備士の年収ではありますが、参考までにご覧ください。

タクシー運転手の年収

引用:全国ハイヤー・タクシー連合会 統計調査
(http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/tinginR2.pdf)

タクシー運転手の平均年収は、およそ370万円。日本の平均年収よりは低い傾向がありますが、二輪自動車整備士よりは高めです。

ただし、タクシー運転手の収入は会社によって異なります。

基本的に、タクシー運転手の給与体系は「基本給+歩合給」。特に大手の会社ほど基本給や歩合率が高く、稼ぎやすい傾向があるようです。

また、個人のスキルによっても収入が異なります。歩合給があるため乗客を乗せるほど収入が増え、努力次第ではいくらでも収入を伸ばすことができるからです。

よって年収の個人差が大きいため、タクシー運転手の平均年収は参考程度に見ておくといいでしょう。

なお、タクシー運転手には二輪自動車整備士のような資格はありません。先輩ドライバーから乗客確保のコツを聞く、積極的に道を覚えるなどの努力が大切です。

二輪自動車整備士VSタクシーの仕事内容の違い

次に、仕事内容の違いを確認しましょう。

・二輪自動車整備士の仕事内容
・タクシー運転手の仕事内容

それぞれどのような仕事をしているのか、順番にご紹介します。

二輪自動車整備士の仕事内容

二輪自動車整備士の主な仕事は、バイクや原付など二輪自動車の整備や点検、修理などをおこなうこと。新車販売も行っている会社では、お客様の要望に応じカスタマイズもおこなうようです。

そして先にご紹介した通り、二輪自動車整備士には1〜3級までの資格があり、それぞれ担当できる分野が異なります。

たとえば、3級はタイヤ交換やエンジンオイルの交換など。2級は3級よりも高度な技術を要する分解整備など。1級まで取得すれば、より高度な技術を持ったスペシャリストとして、幅広く活躍できるようです。

なお、それぞれの等級に応じて受験資格があります。取得したい等級がある人は、事前にチェックしておきましょう。

タクシー運転手の仕事内容

タクシー運転手の主な仕事内容は、街中をタクシーで走行しながら乗客を確保し、目的地まで安全に送り届けることです。出庫前や帰庫した後には、タクシーの点検や清掃などもおこないます。

仕事自体は1人でおこなうため、乗客がいなければ自由に過ごせるのはタクシー運転手のメリットのひとつ。運転しながら音楽を聞いたり、ラジオを聞いたり、好きなタイミングで休憩することも可能です。

このように、タクシー運転手は比較的気楽に仕事ができますが、仕事をサボりすぎると収入が減ってしまうため注意しなければなりません。きちんと自分を律しながら働くことが重要です。

また、タクシー運転手には二輪自動車整備士のような資格はありません。自主的に道を覚える、効率良く乗客を確保する方法を学ぶなど、努力をすることが収入アップにつながるでしょう。

二輪自動車整備士とタクシー向いている人の違い

最後に、二輪自動車整備士とタクシー運転手、それぞれに向いている人の違いをご紹介します。

・二輪自動車整備士に向いている人
・タクシー運転手に向いている人

それぞれチェックしておきましょう。

二輪自動車整備士に向いている人

二輪自動車整備士に向いているのは以下のような人です。

・バイクが好きな人
・機械に触れることが好きな人
・探究心がある人

二輪自動車整備士にはバイク好きな人が多いため、バイク好きであれば職場での会話も楽しいと感じるようです。そして二輪自動車に関する知識が増えるため、自分のバイクの修理・メンテナンスも自分でできるようになります。

また、エンジンやクラッチなどの整備や修理、点検なども行うため、機械に触れることが好きな人にも向いています。

そして、整備や修理、点検には資格と知識が必要です。探究心を持って積極的に学べる人の方が楽しく仕事ができるでしょう。

タクシー運転手に向いている人

タクシー運転手に向いているのは以下のような人です。

・車の運転が好きな人
・道を覚えることが得意な人
・稼ぐことに意欲を持てる人

タクシー運転手は長時間車を運転します。そのため、車の運転が好きな人にぴったりの職業です。

また、道を覚えることはタクシー運転手に欠かせません。道を覚えることでお客様をスムーズに送り届けられますし、効率良く乗客を確保できるため、収入アップにもつながります。

そして、タクシー運転手は比較的自由に働ける環境ですが、給与体系には歩合給が含まれているため積極的に仕事をしなければなりません。稼ぐ意欲がある人ほど、高収入を得られる可能性が高いでしょう。

まとめ:年収アップを目指すならタクシー運転手がおすすめ

では最後に、この記事でご紹介した内容をまとめます。

二輪自動車整備士とタクシー運転手、それぞれの平均年収は以下の通りでした。

・二輪自動車整備士の平均年収:約325万円
・タクシー運転手の平均年収:約370万円

また、主な仕事内容は以下の通りです。

【二輪自動車整備士】
バイクや原付などの二輪自動車の整備・点検・修理などをおこなう。

【タクシー運転手】
街中をタクシーで走行し、乗客を目的地まで安全に送り届ける。

よって、二輪自動車整備士とタクシー運転手、それぞれに向いているのは以下のような人といえます。

【二輪自動車整備士】
・バイクが好きな人
・機械に触れることが好きな人
・探究心がある人

【タクシー運転手】
・車の運転が好きな人
・道を覚えることが得意な人
・稼ぐことに意欲を持てる人

バイク好きならきっと、二輪自動車整備士の仕事に大きなやりがいを感じるはず。

しかし、年収アップを目指したい人にはタクシー運転手がおすすめです。

タクシー運転手は歩合給でいくらでも収入を伸ばせます。中には年収600万円以上稼ぐ人もいるようです。二輪自動車整備士でこの年収を達成するのは難しいでしょう。

また、多くのタクシー会社では未経験者を歓迎しています。教育制度や給与補償がしっかり整っているところが多いため、未経験でも安心して転職できるでしょう。

この記事を読んでタクシー運転手に魅力を感じた人は、ぜひ転職を考えてみてはいかがでしょうか。

転職道.comでは、タクシー会社の求人案件を豊富に取り扱っています。
無料の転職相談を利用すると、自分に合った求人を紹介してくれたり、代わりに企業に応募をしてくれたりします。
利用者満足度が非常に高いサービスなので、タクシー業界への転職を考えている方は利用してみてはいかがでしょうか。

[ 転職道の公式HPで無料相談する ]

専属ライターO
専属ライターO
【この記事の制作者】

日本交通グループに1年勤務、DSP(ディスパッチャー日本交通タクシー乗り場の管理)・新卒採用担当(新卒採用での説明会)の業務を行っていました。業界の実務経験を経た説得力ある記事作りに定評があります。

Return Top