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仕事が無くなる?営業時間短縮が与えるタクシー業界への影響

仕事が無くなる?営業時間短縮が与えるタクシー業界への影響

この記事を読んで分かること

・営業時間短縮が与えるタクシー業界への影響

この記事は8で読み終わります

タクシー会社の新型コロナウイルス対策・取り組みは以下の記事でまとめています。
・タクシー会社の新型コロナウイルス対策と取り組みって?

タクシー会社の新型コロナウイルス対策と取り組みって?【2020年8月4日更新】 

専属ライターO
専属ライターO
【この記事の制作者】

日本交通グループに1年勤務、DSP(ディスパッチャー日本交通タクシー乗り場の管理)・新卒採用担当(新卒採用での説明会)の業務を行っていました。業界の実務経験を経た説得力ある記事作りに定評があります。

・東京都が発表した営業時間短縮の内容とは?
・営業時間短縮でタクシー業界はどうなってしまうのか

このような疑問や悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

今後、タクシー運転手へ転職を考えている方は、お店の営業時間短縮が不安になりますよね。

この記事では、営業時間短縮が与えるタクシー業界への影響について、大手タクシー会社に務めた経験がある私が解説していきます。

具体的には、以下の内容で解説していきます。

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新型コロナウィルスの現状

都内では7月に入って感染者が急増し始めました。7月末には1日当たりの感染者が300人超えを確認しました。

東京都によると、飲食店から感染が多くみられ、約8割は20~30代という調べが出されました。

小池百合子知事は、臨時記者会見で「現状は感染爆発も憂慮される極めて危機的な事態」と述べ、「今後状況がさらに悪化した場合には、東京独自の緊急事態宣言を発することも考えざるを得ない」と語りました。

また、8月から始まるお盆休みでは「この夏は特別な夏」として、
・「旅行や帰省」を控えましょう
・「夜間の会食」を控えましょう
・「遠くへの外出」を控えましょう
と、注意喚起を促しました。

今後も新型コロナウイルスに油断できない状態が続きそうです。

東京都が営業時間短縮の要請を発表

東京都は7月30日、新型コロナウイルスの感染防止策として、都内全域の酒類を提供する飲食店とカラオケ店に再び営業時間の短縮を要請すると発表した。

現在は、営業時間を午前5時~午後10時とし、対象期間は8月3日~31日となってます。

このことにより、新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく要請で、応じた中小事業者に20万円の協力金を支給することとなりました。業界ごとのガイドラインに従った感染防止策への取り組みを示すステッカーを掲示する店舗が支給対象となる。

今後も、さらなる営業時間の短縮など規制・支援が行われると予想されます。

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営業短縮が与えるタクシー業界への影響

営業短縮が与えるタクシー業界への影響はあると思います。

今まで、ビジネスマンや終電を逃した人などが主なお客様でした。
しかし、新型コロナウィルスの流行により、ビジネスマンは在宅ワークが増えたり飲食店の営業時間短縮などで夜の飲食店などに行けなくなる状況が増えタクシー業界に影響が出ています。

また、実際に緊急事態宣言が終わった後も、在宅ワークが続いたり・営業時間を短縮するお店が増えているので大きな影響は出ています。

新型コロナウィルスによる新たなトレンド

新型コロナウィルスの影響により、営業短縮が増えタクシー業界への影響大きくなってきました。しかし、タクシー業界では新たな取り組みやトレンドが出てきています。

 

タクシーデリバリー

タクシーデリバリーとは、日本交通が始めた新たなデリバリーサービスです。

タクシー運転手が飲食店の商品をデリバリーしてくれるサービスで、対応店舗数も増えてきています。
新型コロナウイルスの影響で飲食店に足を運びにくくなり、タクシーを利用するお客様が減りましたが、タクシーデリバリーのように新たな顧客・サービスが始まっています。

今後も、新たなサービスが始まる事を期待できますよね。

お客様比率

今まで、タクシーを利用するお客様の比率はサラリーマンが多くいましたが、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務や飲み屋さんの営業時間短縮などサラリーマンのタクシー利用数が減ってきています。

今後のお客様比率は、高齢者・妊娠されている方の利用が増えてくると予想されます。

新型コロナウイルスは高齢者に感染してしまうと重症化しやすい・妊婦さんのお腹のお子様への不安という点から、タクシー利用数が増えると予想されます。

専属ライターO
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【この記事の制作者】

日本交通グループに1年勤務、DSP(ディスパッチャー日本交通タクシー乗り場の管理)・新卒採用担当(新卒採用での説明会)の業務を行っていました。業界の実務経験を経た説得力ある記事作りに定評があります。

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