安定経営のうえに安定した雇用が成立、安心安全が提供される
新型コロナウイルスについては依然として予断を許さない状況が続いております。一昨年以来、4度にわたる緊急事態宣言の発動、
度々にわたるまんえん防止等重点措置の状況下においてタクシー
が国民生活に不可欠な事業として国から事業継続を求められたこと
は、タクシーの社会的役割を改めて認めていただいたものとして
大変誇らしく思いました。しかし、人の移動が激減したことにより、タクシー業界はかつて経験したことのない未曽有の危機に陥りました。
コロナ禍を生き残るには各種支援を前提としながらも、業界自らが
活性化の取り組みを継続するとともに、もっとも安心安全な公共交通と評価をしていただくことが大切です。ＵＤ車両、配車アプリ
やキャッシュレス決済の導入等の進化に加えて、空気清浄機や防菌シートや車内チタンコーティング等コロナ禍に対応した取り組みも継続します。
コロナ禍によって営業収入が落ち込むなか、最低賃金の引上げや燃料高騰、支払い手数料の増加等各種コスト増を乗り越えるためには原資の確保が必要となり、適切な運賃の見直しがなされるであろうと予測されます。
さて、業界の話題から我が社の話題に移りますが、毎年年頭には1年間「休まずに頑張った」「無事故であった」「永年勤続」「接客優秀」の方々への表彰をしております。運輸安全マネジメントへの取り組み安全安心の確保のためには、安全思想の普及・強化に向けて、経営トップから現場まで社内一丸となった安全管理体制を構築し、積極的に取り組むことが不可欠です。また、行政との連携については大阪メトロ様主導のもと弊社は生野区にてAIオンデマンドバス事業にも参画させていただいております。このオンデマンドバスは4月1日以降は北区や福島区でも新たに運行が予定されています。生野区と平野区も現状に続いて運行継続予定です。
本年の相変わらずのご愛顧をいただければ幸甚でございます。
ありがとうございます。
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