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致命的な病気になっても雇用継続は可能でしょうか?

タクシー運転手として働くにあたって不安なことがあります。
年齢を重ねていくうえで当然体も弱っていくと思いますが、高血圧・糖尿病・がんなど運転手としては致命的な病気を発症するとこも考えられます。
各会社も健康診断をして早期発見して治療させると思いますが、運転手として乗務できないとなるとやはり退職という形になってしまうのでしょうか。
それとも事務など支障がでない範囲で雇用継続という可能性もあるのでしょうか?

  • 質問者:
    koo
  • 回答日時:
    2017/09/19 11:29:49
  • 回答数:
    3
  • カテゴリ:
    勤務

回答

回答の並び替え
  • はじめまして 山手交通の運行管理者の者です。
    高齢になっての退職は不安かと思います。
    各社でいろいろな対応があると思いますが弊社の例を紹介いたします。

    1 運転免許の更新ができない病気になった場合。
      残念ですが自然退職という契約になっております。
      ※健康保険組合から傷病手当の支給がありますので、治療できるのなら
       治療していただき、復帰の可能性もございます。

    2 高血圧、糖尿病
      糖尿病 ヘモグロビンa1cの数値が非常に高く健康診断で産業医からドクターストップがかかる場合があります。この場合は傷病手当を申請しながら治療し、復帰に向けて頑張っていただきます。 毎年2回の健康診断がありますので、比較的軽度の内に治療を行っていただければそこまで心配されることは無いと思います。
     高血圧:こちらも健康診断で血圧の高さを産業医から注意されることがありますが、きちんと治療をしていただく事になします。
     弊社ではここ10年で高血圧によるドクターストップがかかった例はございません。※要治療、治療を確認、再検査などの注意を受けた乗務社員はおります。

    3 がん
     弊社では健康診断時に腫瘍マーカー検査(※希望者のみ有料)を行っております。残念ながら癌が進行し、お亡くなりになる方もいらっしゃいますが、早期発見早期治療を行うことでリスクを軽減できると思われます。
     実際に、癌の治療を受けて復帰された乗務社員さんは多々おります。
     こちらも傷病手当を申請して治療を受けていただく事になります。

    4 雇用継続について 下記の例が過去にございます。
      (1)運行管理者への職種転換
      (2)当直業務への職種転換
      (3)弊社LPGスタンドへの職種転換

     ※上記のポストが開いていた場合、ご本人の希望により相談に乗ります。
      タクシー乗務社員の平均給与は上記の職種に比べて高いため、収入ダウン
      してしまいます。このため他業種への転職をされる方もおります。 

    山手交通株式会社
  • 日の丸リムジンです。残念ですがタクシー乗務員として雇用契約されている以上、産業医から乗務不可と判断されたなら、退職となります。KOOさんが、運行管理者資格があれば、内勤と言うことも考えられると思います。

    株式会社日の丸リムジン(王子事業所)
  • ご指摘の通り、半年に一度の定期健康診断を行い、その結果に伴い治療等の指示を行っています。万が一乗務ができない診断が出てしまった場合、各社で判断は異なるかと思いますが、当社では自動的に退職と判断は致しません。無理に乗務を続けず、しっかり治療に集中し、乗務可能である診断が出れば乗務を再開して頂きます。なお、治療中については「傷病手当支給制度」もありますので、全く収入が途絶える心配はありませんのでご安心ください。

    昭和自動車株式会社