ようするに タクシーは 実戦だ
前回の釣りキチ三平の話（川越氷川神社の話だったはず・・・笑）で最後に書いた「ようするに 釣りは 実戦だ」
釣りキチ三平第8巻で、魚紳さん（めちゃ渋な天才釣り師）が言っていたセリフです。
これ、タクシーをやるうえでもすごく感じる事です。まぁ、タクシーに限らずですが、実際にやってみないとわからないこと、やってみたからこそ得られたものってたくさんあります。
練馬タクシーの乗務員は、90％以上が未経験からのスタートです。
なので、きっとみんな同じ気持ちを味わったことがあると思うんですが、研修を終えていざ実践！となったとき、「道を間違えて怒られたらどうしよう」とか、「変なお客さんだったらどうしよう」とか、それはもう緊張と不安でいっぱいでした。。。でも予想に反してほとんどのお客様はやさしい！降車時に「ありがとう」と声をかけていただいたり、「頑張ってね」と缶コーヒーをくれたり・・・こんなに感動があるものか！と実践して初めて思いました。（今でも思う機会がたくさんありますよ！）
そして、一度出庫したら一人で営業をするタクシーは、ある意味気楽であると同時に、いかに売り上げをあげていくかという、自分との戦いでもあります！
長年タクシーをしているベテランでも、「今日は雨だからお客さんがこう動くんじゃないか」とか「昼までに○円稼ぐために今日はこの作戦で動いてみよう」とか、日々実戦！実戦あるのみ！その積み重ねです。ただ走り回っているように見えて、実は結構頭を使うんですよ。私はそこがタクシーの面白いところだと思って楽しんでいます。もうストラテジーゲームです。もちろん、仕事として、プロとしてやっているので、緊張感をもって、「安全第一」「プロとしての接客」をしっかり意識してやってます！
もしタクシーをやろうか迷っている方がいたら、ぜひ練馬タクシーでタクシーの楽しさ（時には厳しさもありますが）を体験していただきたいです！
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