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お客様の気持ちを知ろう|タクシーのドアを開けるタイミング

タクシーの運転手に求められるのは安全性と運転知識、判断力、それに気配りです。それにはドアを開けるタイミングも含まれます。タクシー運転手として新人の方や、これからタクシー業界に携わる方にも知ってほしい、タクシー運転手の集客に繋がる気配りの大切さをご紹介していきます。

スムーズな乗降をするためのドアの開け方

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タクシー運転手は、お客様を乗せるときはもちろん、降車されるときにもドアを開けます。このドアの開閉のタイミングというのは、運転手によって違っていることがあります。これまでタクシー運転手の経験がない方は、ご自身がタクシーに乗車したときに、不思議に思ったことでしょう。

なぜか支払いの前に、ドアを開けるのです。これには理由があり、降車時にお客様が急にドアを開けた時、後方から来る自転車や歩行者と接触する恐れを防ぐためです。また、不意にバイクが横付けして降りられなくなることがあり、このようなことを防ぐためにもドアを開けておくのです。

また、ドアを開けておくことで、「降りる客がいるから乗れる」という風に、周辺のお客様に空車となることを周知させる目的もあります。これは一種の気配りともいえますが、一概にすべてのお客様が嬉しいと感じるわけではありません。実はこのシステムを不快に感じるお客様もおられるのです。

お客様が不満を感じる例

例えば、冬の寒い時期に乗車したお客様が、財布を出すのにも苦労していて、そこから小銭を探している間に数分が経過しています。その時にいつまでもドアが開いていると、お客様は当然寒いわけですから不満に思うのです。

また、降車のためにドアを開けたとき、雨が降っていると、お客様が濡れてしまいます。これも当然ながら不満度が上がります。

気配り一つで変わる満足度

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タクシー業界はサービス業です。サービス業はお客様の満足度が直接的な売り上げや評判に影響します。お客様は嫌な思いをしたタクシーには二度と乗りたくないと感じてしまいます。そのため、お客様が不快になるようなことは避け、喜んでいただける心遣いが必要です。

雨が降っていると「濡れますのでお気を付け下さい」「傘はお持ちですか」、外が寒いと「風が強いのでお気を付け下さい」といったお声掛けも大事です。その気配り一つで、気の利いた運転手だなと感じてもらえます。

ドアを開けるのにも、財布からお金を出してお釣りを渡し、荷物を持ったと同時に「ドアを開けますね」と一言断って、安全を確認してからドアを開けるようにします。このような小さな気配り一つでお客様の満足度が上がり、次回の乗車に繋がるのです。

ドアを開けるタイミング一つで、お客様からの評価が変わってしまいます。タクシー業界で働く際は、これらの気配りを忘れないようにしましょう。

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