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転職前に知っておくべきタクシードライバーならではの面接の注意点

タクシードライバーの面接の特徴

タクシー業界に転職しようとする人にとって、大きな関門となるのが面接です。どのようにすれば、採用担当者の印象を良くし、採用内定に近づくことができるのかを解説します。

タクシーは接客業である

タクシーという業種は、第一義的には運輸業です。その最前線で働くタクシードライバーは、「お客様を安全かつ快適な運転で迅速に送り届ける」という使命を持っています。加えて、近距離・遠距離に関わらず、タクシーを気軽にどんどん利用してもらうという、業界としての取り組みもなされています。近年では、横柄な接客態度や荒っぽい運転といった、旧来のタクシーのイメージからの脱却に努めており、着実に成果を上げてきています。そのため、「タクシーは、運輸業であり、サービス業でもある」というのが業界内外の常識となっています。タクシーがサービス業とみなされるということは、単に運転ができれば済むという話ではなく、よりいっそうレベルの高い接客態度が求められることを意味します。採用担当者にとっての面接とは、「安全運転と丁寧な接客をしてもらえるか」を探る場であると言えます。タクシーが接客業である以上、お客様へのあいさつは必須です。とくに、「ご乗車ありがとうございます」という感謝のお礼を述べることは、タクシードライバーの基本です。お礼も言わない事務的な接客態度では、お客様に不快感を与えかねません。そのため、面接の際には、「本日は面接の機会をいただき、ありがとうございます」といったお礼をきちんと言える人物かどうかも、採用担当者からチェックされます。

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長所と短所は表裏一体

面接では、ほぼ必ずと言っていいほど、応募者自身の長所や短所について尋ねられます。その際に、ネガティブな人物との印象を与えるのはよろしくありません。よりレベルの高い接客サービスを目指すうえでは、過度に後ろ向きな性格の人物よりも、明るく前向きな性格の人物を採用したいと企業側は考えます。但し、物静かな人物が不利で、イケイケドンドンの乗りのいい性格の人物が有利というわけではありません。何事においても、長所と短所は表裏一体です。たとえば、「慎重な性格」は意思決定が遅くなるなど、とかく短所とみられがちですが、慎重ゆえにしっかりと吟味した状況判断を行えれば、それは長所に化けます。ですので、面接で短所を説明する際には、自覚している短所のみをストレートに伝えるよりも、「短所でもありますが、それを上回る長所でもあります」という切り口で具体的なPRができると、採用担当者に与える印象は違ってきます。そのためには、日ごろから自分自身の性格を分析し、短所が転じて長所となる具体例を把握しておくことが大切です。もちろん、長所についても注意が必要です。たとえば、「堂々とした性格」は長所とされがちですが、度が過ぎると「横柄」「自信過剰」といったマイナスイメージを与えかねないため、短所にもなりえます。長所を述べる場合も、それが欠点になると思われないよう、謙虚さを含ませた説明に努めましょう。

喫煙者は要注意

かつてはタバコの臭いが当たり前だったタクシーも、受動喫煙防止の観点から、今では全国すべての都道府県で全面禁煙が進んでいます(一部タクシーを除く)。乗客だけでなくドライバーも、タクシーの車内ではタバコを吸えないことになっています。そのため、ヘビースモーカーのドライバーの場合は、何度も車外に降りてタバコを吸うことになり非効率的ですし、駐停車違反に該当する恐れもあります。しかも、衣服や呼気がタバコ臭くなることから、乗客から苦情がくる可能性もあります。こういった問題を回避するため、タクシー会社によっては非喫煙ドライバーの積極採用に加え、喫煙ドライバーに対しては禁煙を奨励するケースもみられます。このような事情から、面接では喫煙の有無を問われる可能性がありますし、そもそも面接の段階でタバコ臭を放っている応募者は、大きなマイナスとなりかねません。少なくとも自宅を出てから面接が終わるまでは、タバコを控えるようにしましょう。
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