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タクシー運転手が車酔いしやすいお客様を乗せた時にできる対策

車酔いしやすいお客様にタクシー運転手ができる事

タクシーに乗車されたお客様から、「私は車酔いしやすい」という自主申告を受けることがあります。これは、「もしかすると粗相をして迷惑をかけるかもしれない」「車酔いせずにすむように、丁寧に運転してくださいね」という切実なお願いごとだと捉えることができます。この場合に運転手が取るべき対応としては、「お客様を安心させる」「穏やかな運転を心がける」「車内の空気をよくする」といったものが挙げられます。

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お客様を安心させる

お客様を安心させる方法として、「お客様への運転状況報告」が効果的です。たとえば、出発する際には、「安全運転に努めてまいります」、信号待ちで停止する際には「次の交差点で停車します」、交差点を曲がる際には「この先の交差点を右折・左折します」といった報告です。これを常に行うことで、「まもなく減速するんだな」「まもなく右に曲がるから踏ん張らなきゃ」と、お客様は車の挙動への心理的あるいは身体的な備えをすることができ、不安感の軽減につながります。また、「笑顔で明るく話す」のは基本中の基本です。もし、無表情でぶっきらぼうに話す運転手の場合には、車酔いしやすいお客様は「私が乗るのは迷惑なのだろうか」「粗相したらどうしよう」と不安心理に駆られる可能性があり、余計に車酔いしやすくなってしまいます。

穏やかな運転を心がける

乗客を乗せて走る二種免許取得の際には、乗り心地のよい運転のための技法を身につけます。加速や減速、あるいはシフトチェンジする際などに、丁寧なペダル操作や丁寧なハンドルさばきによって、不快感の少ない運転が可能となります。具体的にはアクセルの踏みはじめは少なめに踏む、停止する瞬間にはブレーキの踏力を緩める、シフトチェンジの際には変速ショックを少なくすることなどが挙げられます。そしてとくに、車酔いしやすいお客様を乗せた場合は、全体的にスピードを控えめにし、カーブや交差点はゆっくり曲がるなど、穏やかな運転を心がけましょう。

車内の空気をよくする

全国的に禁煙化が進みタクシーの車内のニオイは、以前よりも格段に改善されています。しかし、喫煙可能車両に乗った場合や、禁煙車両であってもニオイ、とくにエアコンのカビ臭、運転手の汗臭や口臭などが気になる場合もあります。もし、車酔いしやすいと自主申告したお客様に対しては、「車内のニオイは大丈夫でしょうか」「窓を開けましょうか」という声掛けが有効です。但し、幹線道路など排気ガスが滞留している場所では、窓を開けることが逆効果となる場合もありますので、その点は留意しておきましょう。
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