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神奈川県で通勤時間帯に混む道とは?タクシー乗務員なら知っておこう

神奈川県で通勤時間帯に混む道とは?タクシー乗務員なら知っておこう

車通勤する人にとっては、毎日同じ時間の同じ道路を使うわけですから、だいたいこれくらいの時間でつくな、とか、これくらいの渋滞だな、とわかるものですが、そうでない人にとって、たまに使ってみた道路が激しい渋滞でまったく動かない、なんてことにも…皆さん経験があるかと思います。最近のカーナビはよくできていて、渋滞情報を取得してもっとも効率のよい道を案内してくれるような機能もありますし、目的地設定後の運転中でも変動する渋滞情報に合わせてルートを変更してくれるリルート機能もあります。とはいえカーナビも万能ではないですから、自分で知っていればさらに効率の良い道を選択できる可能性があります。今回は神奈川県で通勤時間帯に渋滞が発生しやすいポイントを一部ご紹介したいと思います。

国道16号は渋滞頻発ルート

神奈川県横浜市西区から、首都圏を環状に結ぶ一般国道の国道16号は神奈川県にお住いの方には使ったことがないという人はいないくらいによく使う道路ですよね。横浜市西区の高島町交差点から始まり、相模原市、東京都町田市、八王子市、埼玉県川越市、さいたま市、千葉県柏市、千葉市、木更津市と経由する首都圏を環状に結ぶ道路である国道16号線ですが、東京近郊の主要な都市である千葉県と埼玉県と神奈川県を結ぶために交通量が非常に多く、渋滞が起こりやすい道路として知られています。

保土ヶ谷バイパスは通勤時間帯に慢性的な渋滞が発生する

横浜市中心部より町田市、八王子市、川越市方面へと伸びる国道16号のバイパスである1973年に開通した保土ヶ谷バイパスですが、新保土ヶ谷ICでは国道1号横浜新道(第三京浜方面及び戸塚方面)へ接続が可能、上川井ICで八王子方面への大和バイパスと、横浜町田ICで東名高速道路と接続が可能であるため、利用車が多い傾向にあります。主要な区間は制限速度が80km/h、なおかつ片側3車線と、あたかも高速道路のような設計にもかかわらず、通行料金は開通当初から無料としているため、東名高速道路の横浜町田インターチェンジから横浜市街へ向かう車、あるいは相模原方面へ向かうのに使われるため、交通量が多く、日中は慢性的に渋滞が発生しがちです。国道16号横浜新道と国道16号横浜横須賀道路のインターチェンジである狩場ジャンクションとも接続しているため、首都高速狩場線の開通後、その混雑には輪がかかったと言われています。ちなみに保土ヶ谷バイパスの交通量は平日17.4万台と首都高速湾岸線の新木場 – 葛西JCT間(18.0万台)に次ぐ交通量ですが、日中の12時間に限って言えばこの保土ヶ谷バイパスが日本一です。日本一の交通量なわけですから混雑するのは必然の結果ですね。

まだある国道16号線バイパス、大和バイパスはどうか?

大和バイパスは神奈川県横浜市旭区の上川井ICから東京都町田市の東名高速道路横浜町田ICを通り、大和市つきみ野に至る国道16号のバイパス道路として1968年の3月に開通した道路です。この道路も通勤時間帯には慢性的渋滞が発生します。特に渋滞発生ポイントとして有名だったのが、国道246号線と交わる町田市にある東名入口交差点です。国道246号線も神奈川県の主だった国道で交通量が多いですからここの交差点は日常的な渋滞が発生していました。その為、保土ヶ谷バイパスの事実上延伸となる町田立体事業が行われ、2016年の4月に開通しました。この為、地平部の東名入口交差点を通行する車両の数が減少し、渋滞は大幅に緩和したと言われています。

国道1号線の戸塚警察署付近

現代の東海道である、東京都中央区日本橋を起点とし、大阪府大阪市北区梅田新道交差点へと続く国道1号線ですが、当然神奈川県も川崎市・横浜市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・小田原市と神奈川県の主要な都市を通るかたちになるため、利用車が多いことで知られています。23区から横浜まで下道で行こうとするとこの国道1号線を使うことになるかと思います。国道1号線をずっと走るようなルートの場合には東名高速道路を使用することになると思いますので、高速道路を使用するほどではない距離を走る際に使うことが多い道路かもしれませんね。神奈川県域でいえば、国道一号線は国道16号線「保土ヶ谷バイパス」や、第三京浜とも接続するため交通量が多いです。渋滞箇所の特定と対策を目的として設立された「首都圏渋滞ボトルネック対策協議会」ではこの先に挙げた国道16号線も含みますが、国道1号線も渋滞箇所として取り上げており、その箇所の一つとして、戸塚警察署前交差点付近をあげています。調査によれば国道1号線の戸塚警察署前交差点から、藤沢バイパス出口付近まではほぼ終日にわたって混雑しており、この交差点を通行する車両の数は、1日約7万台にも上るとのことです。こういった経緯もあり、この交差点の立体交差化へ着手する方針を固め、今後協議と方針を関係各所と取っていくようです。

神奈川県では国道が要注意

このように神奈川県では国道16号線、国道1号線、国道246号線とそれに接続するバイパスがあり、それらすべてが多くの交通量を有していること、日本の大動脈である東名高速道路のインターチェンジが多数あることから道路の交通量が慢性的に高い傾向にあります。その為、各道路渋滞が頻発しやすいエリアと言えるしょう。ちなみに神奈川県の横浜市、川崎市、横須賀市及び三浦市でタクシードライバーとして働くためには地理試験の合格が必要となります。地理試験の合格が必要なエリアとしては東京と大阪が他にありますが、神奈川県でもそういった首都圏と同じくした地理知識が求められるということでしょう。結構コアな内容が出題されるようで、その合格率は50%前後とあまり高くありません…。ですが指定エリアで働いているタクシー乗務員の皆さんはこの試験を合格した皆さんです。これだけの人が合格できる試験ですから、万が一一発合格できなかったとしてもあきらめずにチャレンジしましょう。タクシードライバーとしてスムーズに案内するためには抜け道や遠回りかもしれないけど車通りはスムーズな道などをある程度頭に入れておいたほうが良いですね。

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